プレスリリース
日本のリノベーション建築の先駆者が語るこれからの現代建築の在り方 -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「建築家の『もったいない』から始まった日本のリノベーション物語。先駆者が語るこれからの現代建築の在り方」と題した記事を掲載した。少子高齢化や人口減少が進む現在の日本においては、およそ7戸に1戸が空き家という状態となっており、その維持管理が問題となることも多い。今回の記事では、日本でリノベーションという言葉が使われ出す前の1999年にリノベーション作品を発表していた現代建築家の納谷新教授(追手門学院大学文学部美学・建築文化専攻)が、これからの日本における建築の在り方やリノベーションの可能性について語った。
少子高齢化や人口減少といった問題に直面する中、総務省の統計によると、2018年時点で日本の空き家は約846万戸にのぼり、総住宅数に占める割合は13.6% (※) 。およそ7戸に1戸が空き家という状態で、その維持管理が問題となることも少なくない。
そうした中、近年注目されつつあるのが空き家や古い建物を活用するリノベーション。設備や空間をより良く作り替えることで、中古物件の資産価値を高める効果も期待できるといわれる。
今回の記事では、個人住宅から大型商業施設まで新築・リノベーションあわせて200軒以上の建築を手がけてきた建築家である追手門学院大学の納谷新教授(文学部美学・建築文化専攻)が、これからの日本における建築の在り方やリノベーションの可能性について語った。
記事の主なポイントは下記の通り。
※参考:総務省『平成30年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計 結果の概要』
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/g_gaiyou.pdf
【ポイント】
■近年注目を集めるリノベーション物件
○高まるリノベーション人気と、根強い「新築信仰」
○「古い家は建て替えて当然」という常識に投じた一石
■建築家・納谷新が手掛けてきたリノベーション建築の魅力に迫る
○広がる屋根――住まいを見つめ直し、豊かな暮らしを描ける家に(2019年・神奈川県横浜市)
○12SHINJUKU3CHOME――ワーク&ライフが融合するシェアオフィス(2021年・東京都新宿区)
■ソフト面から考える建築。リノベーションは空き家問題の特効薬となるか?
○減築という決断の背景にあるのは、「引き算」の美学
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2662/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/