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日本イーライリリー株式会社

コミュニティ貢献活動プログラム「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」新たに「ヤングケアラー支援」の取り組みを加え、過去最多の社員参加型イベントで総額400万円の寄付へ

(Digital PR Platform) 2022年11月14日(月)14時35分配信 Digital PR Platform

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、2022年9月1日(木)〜9月30日(金)にかけて「未来への思いやり」をテーマに、社員参加型のコミュニティ貢献活動プログラム「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」を実施し、過去最多となる、のべ3,500人以上の社員がプログラムに参加しました。

今年はヤングケアラーを取り巻く環境改善に向けた取り組みを中心に据え、社員自身がコミュニティに貢献できる活動内容を日本各地で考えて、チームや個人、家族で取り組みました。結果、恒例のチャリティーウォークは過去最長の29,857kmを記録、また献血や物品寄付、ごみ拾いなど多様な貢献活動が実施されました。さらに、日本イーライリリーは今回の活動結果を踏まえ、ヤングケアラー支援および神戸で震災を経験した企業として震災・災害復興支援のため、特定非営利活動法人ふうせんの会(以下、ふうせんの会)、社会福祉法人中央共同募金会(赤い羽根共同募金)およびひょうごボランタリープラザに総額400万円を寄付いたします。



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■日本で15年目となる「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」
デイ・オブ・サービスは、イーライリリー・アンド・カンパニー(以下、リリー)社員によるボランティア活動を応援、促進するグローバルなプログラムです。リリーの社員はプログラムの期間、業務時間内も含めて、毎年一斉に世界各地でコミュニティ貢献活動を行っています。「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」をOUR PURPOSE(使命)とし、ビジネスからコミュニティ支援まで、リリーはより豊かな人生に貢献するべく「ソーシャルインパクト」を与える様々な取り組みを行っており、デイ・オブ・サービスをその主要な活動のひとつと位置づけています。

日本イーライリリーではDOSを通して15年にわたり、全国の社員がそれぞれの地域で、グループや個人のボランティア活動によって自分たちが事業を行うコミュニティへの貢献に取り組んできました。あわせて、社員の活動結果に応じた額を、神戸で震災を経験した企業として震災・災害復興支援のために、あるいは新型コロナウイルス感染下で支援を必要とする方たちのためになど、さまざまな社会課題に取り組む支援団体へ寄付してきました。

■ヤングケアラーを取り巻く環境改善に向け、社員の思いやりを原動力に
2022年9月より日本イーライリリーは、関わりを持つコミュニティを“より”良くする「ソーシャルインパクト」創出の一環として、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行う子どもたち(ヤングケアラー)を取り巻く環境改善に向けた取り組みを開始しました。取り組みの担い手となる社員のヤングケアラーに関する認知、理解を高めるため、ふうせんの会と協働イベントや全国各地の社員チームやそのご家族によるヤングケアラーに関する意見交換、チャリティーウォークなどを特別企画としてDOSに組み込み、スタートを切りました。DOSの期間中ヤングケアラーに関する取り組みは、すべて有志社員による自発的な企画、運営によって実施、促進され、過去最多の社員参加、過去最長のチャリティーウォークを記録する結果につながりました。

今後も日本イーライリリーでは、「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」をはじめとした社員のボランティア活動を応援、促進するとともに、社員の思いやりを原動力に、コミュニティにおいてヤングケアラーに関わる人を繋ぎ、子どもたちの未来への選択肢を増やす取り組みを進めてまいります。

■社員による活動事例
チャリティーウォーク
チームでそれぞれ企画し、総計距離の目標を立てたり、周囲のごみ拾いを兼ねて歩いたり、それぞれ歩いた場所を紹介しあったりと、創意工夫しながら取り組みました。その結果、過去最長となる総計29,857kmを記録しました。

(参加社員の声)

部署の皆と楽しく歩くことで、社会貢献もでき、部門を超えた一体感が高まり、とても良い機会だった。
ウォーキング、ゴミ拾いを実施。通学中の学生さんや朝散歩中のご高齢の方たちとの何気ない挨拶、ごみ拾いをしながら歩く街並みへの気づきは貴重な経験だった。



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ヤングケアラーの理解促進を目的としたセミナー開催
9月2日にDOSキックオフイベントとして、ふうせんの会をお招きし、ヤングケアラーに関する現状や、元ヤングケアラーによる体験談などのオンラインセミナーを実施。当日は約500人の社員が参加しました。さらに10月12日にDOSクロージングイベントとして、ふうせんの会のスタッフで元ヤングケアラーの方をお招きし、日本イーライリリーの社員とパネルディスカッションを行いました。

(参加社員の声)

当事者の方々の気持ち、気持ち、問題、課題、それを取り巻く社会の現状など、本当に深く考えることができた。また子供たちとも話をするきっかけにもなり、私自身、これからどうしていくべきか、どんな準備や周りのサポートを得るべきなのか、考えることができた。
当事者になったつもりで考えた時、どう助けを求めていいかわからない、または余裕がないとなった時、周囲の人の理解がどれだけ重要か感じた。
自身が学生だった頃にも思い当たる友人がいたけれど、気にせず過ごしてしまったので、今回当事者の方の話を聞いて、あの時どんな声かけや、なにか出来ることなかったかと振り返る機会になった。



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物品寄付
神戸本社では社員に物品寄付を呼びかけ、段ボール6箱分の物品を社会福祉協議会に寄付しました。また、家にある食品を自宅・会社近くのスーパーなどで行われているフードドライブに、読み終わった本を非営利団体に寄付するなど各地で物品の収集や寄付が行われました。

(参加社員の声)

フードドライブの寄付品は、こども食堂・地域食堂・困窮者の方々への支援になるとのこと。受け手側の方がどう思われるか考えながら選び寄付ができた。
家族や親しい人を亡くした方を支援する非営利団体に39冊の古本を寄付し、つらい気持ちを慰めるために貢献することを願った。



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日本イーライリリーの「ソーシャルインパクト」について
日本イーライリリーは 「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりをこめて」というOUR PURPOSE(使命)の実現に向け、患者さん、医療関係者、患者さんを支える人々、社員やコミュニティなど、私たちが関わる全ての人々や事業を通して取り組みを進めてきました。
革新的医薬品の開発・提供という患者さんへの貢献、さらにはビジネスにとどまらない取り組みによって、私たちが関わりを持つコミュニティを“より”良くする「ソーシャルインパクト」を常に創出し、社会課題を解決・改善していく。その姿勢こそがOUR PURPOSEの実現に不可欠であり、コミュニティと私たちがともに成長していく礎になると信じています。
原動力となるのはOUR PURPOSEのカギの1つでもある、社員の「思いやり」。日本イーライリリーは、当社の成長を担う社員の「思いやり」を育み、コミュニティへのインパクトの最大化に挑戦し続けることで、人々のより豊かな人生に貢献します。

日本イーライリリーの「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」について
日本イーライリリーは、社員のボランティア活動を促進・応援するプログラム「リリージャパン・デイ・オブ・サービス(DOS)」を15年にわたり開催しています。神戸市に本社を置く会社として10年以上継続的に行ってきた被災地支援等、様々なステークホルダーや社会課題を対象に、全国各地で社員による自主的なコミュニティ貢献活動や寄付を継続しています。

ふうせんの会について
ふうせんの会は、家族のケアを担っている(いた)子ども・若者や、ヤングケアラーに関わる専門職が集まってできた団体です。2019年12月に任意団体として活動を始め、2022年2月にNPO法人を設立しました。ヤングケアラー・若者ケアラーが安心して交流できる場をつくり、彼らが夢をもって自分らしく生きていけるような社会を作るために、活動しています。https://ycballoon.org/index.html

日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.lilly.co.jp






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