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公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク

YesでもNoでも、それが家族や大切な人を思っての選択だったら十分誇れること−長谷川ミラさん出演動画 10月5日(水)より公開−

(Digital PR Platform) 2022年10月05日(水)15時49分配信 Digital PR Platform

10月は臓器移植普及推進月間。グリーンリボンキャンペーン等が始動。

 公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク(本部:〒108-0022東京都港区、理事長:門田 守人、以下「JOT」)は、本年も臓器移植普及推進月間である10月に合わせ、関連団体等と協働し、全国各地での啓発イベントや「グリーンリボンキャンペーン」(https://www.green-ribbon.jp/
)等を展開することをお知らせします。

 今年は、臓器移植法施行より25年を迎えます。この間、臓器提供者及びその家族の尊い決断により、856名[1]の方から臓器提供がなされ、いのちとその意思をつなげることができました。一方で、臓器移植でしか治療の見込みがなく、移植を必要とする人は年々増加の一途をたどっています。現在、移植を希望してJOTに登録している人は約15,000名で、そのうち移植を受けられる人は、1年間にわずか2〜3%です。
 「移植医療に関する世論調査[2]」によると、「臓器移植に関心がある」と回答した人が65.5%いるにもかかわらず、実際に、家族や大切な人と話をした経験がある人は43.2%であり、臓器提供の意思表示をしている人は10.2%に留まっていました。

 本年度のグリーンリボンキャンペーンは、「臓器移植について、考えよう、話そう、意思を表示しよう #わたしのグリーンリボンアクション」をテーマに、臓器移植に向き合う機会を提供し、行動を促します。
ひとつは、長谷川ミラさん(モデル)に加え、4名のインフルエンサーが臓器提供の意思表示について話し合い、考える「まずは、話そう。#わたしのグリーンリボンアクション」と題した座談会動画を10月5日(水)より公開します。
 また10月16日(日)のグリーンリボンデー[3]に合わせ、Instagramで使用できる意思表示の行動を示すスタンプを配布し、SNSでの投稿を呼びかけます。さらに、2013年より継続する、東京タワーをはじめ、全国の著名なランドマーク等をグリーンにライトアップする全国GREEN LIGHT-UP Projectの展開もこの取り組みの一環です。

 グリーンリボンキャンペーンでは、様々なイベントプログラムを通じて、一人ひとりが移植医療を“ジブンゴト”として考える機会を提供し、家族や大切な人との対話や臓器提供の意思表示という具体的なアクションにつなげるだけでなく、SNS による参加や情報拡散による支援を通じて、その輪をより多くの人たち、そして社会へ広めることを目指しています。
以上
主な本年度の取り組みの詳細は、以下の通りです。

[1] 1997年10月16日の臓器移植法の施行の日から2022年8月31日までの間における脳死した者の身体からの臓器提供件数。
[2] 内閣府「移植医療に関する世論調査(令和3年9月調査)」https://survey.gov-online.go.jp/r03/r03-ishoku/gairyaku.pdf
[3] 10月16日(1997年)に、臓器移植法が施行されました。毎年10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日としています。

■長谷川ミラさん出演、臓器提供の意思表示について話し合う・考える座談会動画
「まずは、話そう。#わたしのグリーンリボンアクション」
 “臓器移植には関心があるが「提供する・しない」は考えていない人”、“「提供する・しない」は決めているが意思を表示していない人”、そして“意思表示をしている人”と、臓器提供の意思表示のステージは人それぞれ異なります。臓器提供の意思表示への様々な思いをもつ4名が長谷川ミラさんと共に、家族や大切な人と話し合うこと、そして、その意思を表示することの大切さについて話し合いました。
 長谷川ミラさんは、「これまで、SDGsやダイバーシティについて学んできたが、いのちの大切さというのはすべてのベースとなる考えなので、意思表示についてこれまで真剣に考えてこなかったことを反省している。自分のことだけでなく、他人のことも思いやれる人、他人のために尽くせる人は、誇りに感じてよいと思う。YesでもNoでも、それが家族や大切な人を思っての選択だったら十分誇れること」とコメントし、改めて家族や大切な人と話し合うこと、意思を表示することの重要性を伝えています。

 

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2439/63709/320_180_20221005102720633cdd78e83d0.png
 [画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2439/63709/320_180_20221005102731633cdd83e6bd1.png



 公開日:2022年10月5日(水)
 URL:https://www.green-ribbon.jp/campaignFY2022

■SNS投稿促進企画「#わたしのグリーンリボンアクション」
 考えること、話すこと、意思表示をすることなど、臓器提供の意思表示のためのすべてのアクションを後押しすることを目的に、「#わたしのグリーンリボンアクション」として、「考えた」「家族と話し合った」「意思表示した」等のスタンプを利用する等、意思表示に関する行動についてSNSの投稿を呼びかけます。
 開始日:2022年10月16日(日)
 対象SNS:Instagram

■全国GREEN LIGHT-UP Project
 グリーンリボンデーの10月16日(日)に、移植医療のシンボルカラーであるグリーンにちなんで、東京タワーをはじめ全国の著名なランドマークや建物をグリーンにライトアップします。今年は、全国38都道府県134カ所(2022年9月30日時点)でライトアップされます。各地の模様をSNS での投稿を呼びかけ、移植を待つ人に希望の光が届き、多くの人が臓器移植について考える機会となることを期待します。
 日程:グリーンリボンデー10月16日(日)を含む10月の臓器移植普及推進月間を中心に点灯
 実施施設:東京タワーをはじめ全国各地の著名なランドマーク等〔実施施設は以下を参照〕

■第23回臓器移植推進国民大会
 臓器移植推進国民大会を「つながれ、いのちに。つながれ、希望に。つながれ、幸せに。つながれ、未来に。つながれ、私の意思。」をテーマにオンライン配信による視聴形式で開催することで、より多くの人たちが臓器移植医療について考え、理解を深めることを促します。
 日時:2022年10月29日(土) 13時30分〜16時10分
 開催形式:オンライン配信
      https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/23taikai.html
 会場:ウィステリアホール(北海道札幌市)
 主催:厚生労働省、北海道、JOT、(公財)日本腎臓財団、(公財)北海道移植医療推進財団

■Facebook「グリーンリボンサポーター」募集
 グリーンリボンキャンペーン公式Facebookページでは、各イベントの盛り上がり等グリーンリボンキャンペーンの情報を随時発信しています。また、「“いいね!”をすること、そして家族や友達に広めることも、立派な応援です」というメッセージとともに、グリーンリボンキャンペーンに賛同する「グリーンリボンサポーター」を募集し、より多くの人に意思表示の輪を広げています。
 グリーンリボンキャンペーン公式Facebook: https://www.facebook.com/GreenRibbon.jp/


 全国GREEN LIGHT-UP Project
 主なライトアップ場所(2022年10月4日時点)は、以下の通りです。日時・時間は各地により異なります。ライトアップの詳細や最新の情報はグリーンリボンキャンペーン公式ホームページ(https://www.green-ribbon.jp/
)でお知らせします。

※緊急事態宣言が発令された場合等、予告なく変更・中止となる場合もあります
※ご観覧の際は、各自治体の感染対策の方針を守りご覧ください

都道府県:開催予定内容
北海道:札幌テレビ塔、札幌市時計台、釧路市幣舞橋、HBC放送社屋
青森県:青森県観光物産館 アスパム
岩手県:開運橋、岩手教育会館、盛岡城跡公園石垣、東北電力ネットワーク株式会社岩手支社
宮城県:仙台スカイキャンドル(仙台放送)、khb東日本放送本社鉄塔
秋田県:ABS秋田放送本社
山形県:酒田市日和山公園木造六角灯台、金山町マルコの蔵、上山城、旧米沢高等工業学校本館記念館、酒田共同火力株式会社、荘銀タクト鶴岡、大蔵村 肘折ダム、南陽市観光大型モニュメント、南陽市熊野大社
福島県:福島空港、道の駅安達下り線 万燈桜、(一財)竹田健康財団竹田綜合病院、みずいろ公園、安達太良サービスエリア 上り線、安達太良サービスエリア 下り線、福島県立医科大学附属病院、スパリゾートハワイアンズ、史跡城址 鶴ヶ城、いわき市医療センター、東北電力無線鉄塔(福島市)、東北電力無線鉄塔(いわき市)、東北電力無線鉄塔(会津若松市)、東北電力株式会社 発電所煙突(南相馬市)、常盤共同火力株式会社 勿来発電所 8.9号機集合煙突(いわき市)、ときわ会 常磐病院
群馬県:群馬県庁昭和庁舎、臨江閣
栃木県:宇都宮タワー
埼玉県:さいたまスーパーアリーナ、さいたまスタジアム2002
千葉県:千葉市中央公園前セントラルアーチ、海浜幕張駅駅前広場シェルター、東京歯科大学市川総合病院
東京都:東京タワー、レインボーブリッジ、フジテレビジョン本社、東京ゲートブリッジ、自由の女神、東京ビッグサイト、乃村工藝社、バーク芝浦
神奈川県:神奈川県庁、大観覧車コスモクロック21、鶴見つばさ橋、江ノ島シ―キャンドル、大船観音、小田原城
富山県:富山城
石川県:石川門(金沢城)、鼓門(金沢駅)、金沢大学附属病院、公立宇出津病院、加賀市医療センター、公立能登総合病院、小松市民病院、やわたメディカルセンター
山梨県:山梨県庁
長野県:松本城、テレビ信州 (松本社屋 鉄塔)
岐阜県:岐阜市役所、JR 岐阜駅北口前広場 (信長ゆめ広場)
静岡県:富士川SA大観覧車 Fuji Sky View、駿府城坤櫓、聖隷浜松病院、焼津市立総合病院
愛知県:ツインアーチ138、中部電力 MIRAI TOWER
滋賀県:彦根城
京都府:天橋立砂浜ライトアップ、くみやま夢タワー137、京都府庁 旧本館
大阪府:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)、天保山大観覧車
兵庫県:モザイク大観覧車、明石海峡大橋、明石市立天文科学館
和歌山県:和歌山ビッグホエール 
鳥取県:鳥取駅前北口(風紋広場・ケヤキ広場)、米子駅前(米ッ子合掌像)、米子コンベンションセンター(ビッグシップ)
島根県:木次大橋、出雲日御碕灯台、TSKさんいん中央テレビ本社鉄塔、道の駅 キララ多伎 KIRARAモニュメント
岡山県:一般財団法人津山慈風会 津山中央病院、備中国分寺 五重塔
広島県:宇品大橋、広島駅南口エールエールA館、本通り商店街アーケード
山口県:海峡ゆめタワー、JR新山口駅「垂直の庭」、しものせき遊園地 「はい!からっと横丁」
徳島県:徳島大学病院
香川県:寛永通宝、四国電力屋上鉄塔、高松シンボルタワー
愛媛県:愛媛県庁、愛媛大学医学部附属病院
高知県:高知城
福岡県:福岡大学病院、旧福岡県公会堂貴賓館
佐賀県:筑後川昇開橋、唐津市近代図書館、唐津市近代図書館、久光製薬ミュージアム、佐賀メディカルセンタービル
長崎県:長崎県庁舎、風頭公園龍馬像、稲佐山電波塔、大村市玖島城跡、大村ボート
熊本県:熊本城、SAKURAMACHI Kumamoto、株式会社JR熊本シティ、肥後銀行 本店、熊本ホテルキャッスル、重光産業株式会社、古荘本店、平田機工株式会社、株式会社ハートフェルト、九州中央リハビリテーション学院、熊本県医師会、熊本大学病院、熊本医療センター、済生会熊本病院、熊本赤十字病院、熊本労災病院、熊本総合病院
大分県:セントポルタ中央町、大分県立美術館、JR大分シティ
宮崎県:宮崎県庁
鹿児島県:鶴丸城 御楼門、アミュプラザ鹿児島 観覧車「アミュラン」、いおワールド かごしま水族館
沖縄県:那覇市立病院、株式会社FMよみたん


本件に関するお問合わせ先
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
広報・啓発事業部 広報・啓発グループ
Tel:03-5446-8802(平日9:00〜17:30)

関連リンク
グリーンリボンキャンペーン
https://www.green-ribbon.jp/
長谷川ミラさん出演、臓器提供の意思表示について話し合う・考える座談会動画 「まずは、話そう。#わたしのグリーンリボンアクション」
https://www.green-ribbon.jp/campaignFY2022
グリーンリボンキャンペーン公式Facebook
https://www.facebook.com/GreenRibbon.jp/

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