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Rolls-Royce Motor Cars Limited

ロールス・ロイス、ワイルドライフ・ガーデンの改修を発表

(Digital PR Platform) 2022年09月29日(木)11時00分配信 Digital PR Platform





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2022年8月30日、ウエスト・サセックス州グッドウッド




ロールス・ロイス・モーター・カーズ、ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドで、ワイルドライフ・ガーデンのリニューアルを完了
2021年に開催された子供向けワイルドライフ・ガーデン・コンペティションの受賞デザインの要素を採用
新しい工夫により、動物、鳥、昆虫の貴重な生息地が生まれ、地元の学校や他のコミュニティのための活動スペースも改善
グッドウッド拠点の敷地内でも人気と定評のあるこのエリアをさらに活性化させるため、特に再自然化やワイルドライフ・コリドーの創設により、環境と持続可能性に関する現在の考え方と実践に基づいてアップデート

「本日、ロールス・ロイスの本拠地で働く人々にとって、とても思い入れのあるプロジェクトが無事、終了いたしました。約20年前、グッドウッド拠点が開発されたときに設けられたワイルドライフ・ガーデンの開放は、当社の人気のある取り組みとして、これまで地元の小学生、ボーイスカウトやガールスカウト、その他のグループ、そして当社のスタッフに広く利用されてきました。このたび、数々の新しい工夫を凝らしたことで、屋外の自然の中で過ごす機会がさらに増え、心身の健康にとって多くの利点が得られるようになりました。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ、コーポレート・リレーションズ責任者、アンドリュー・ボール

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドにあるワイルドライフ・ガーデンの再生プロジェクトの完了を祝い、グランドリニューアルオープンセレモニーを開催しました。

正門をくぐったところにある閑静な狭い場所には、南イングランド原産のさまざまな動植物、昆虫、鳥が生息しています。

約20年前、42エーカーのグッドウッド拠点の緑地の一部としてワイルドライフ・ガーデンが設けられて以来、自然保護の考え方と実践は変化しました。これを受け、チチェスター地方議会とサウス・ダウンズ国立公園トラストの協力を得て、今回、リニューアルが実現しました。

このプロジェクトの中心的なテーマのひとつは「再自然化」です。再自然化は機能的な生態系を維持し、生物多様性の損失を減らすための重要な手段として、自然保護活動家や国連などの機関に認識されています。これは、土地をかつて耕作されていなかった状態に戻し、「ワイルドライフ・コリドー」を作って生息地をつなげ、人間の介入や管理を減らしてより自然な生態系に近づけていくことを意味します。

ワイルドライフ・ガーデンは現在、「ストラテジック・ワイルドライフ・コリドー」を形成している、7つのコリドーにある60の場所のひとつです。この先駆的な再自然化の取り組みは、サウス・ダウンズ国立公園と、地域自然保護区(LNR)、特別保護区(SPA)、特別科学的関心地区(SSSI)など多くの保護指定を受けているチチェスター港とパガム港をつないでいます。2021年にチチェスター地区議会で正式に承認され、ワイルドライフ・コリドーが計画政策に戦略的に盛り込まれるのは、英国でも初めてのことです。

ストラテジック・ワイルドライフ・コリドーの一部として、ワイルドライフ・ガーデンは、これまで人間の活動によって分断されていた生息地を再びつなぐことにより、生物多様性、特にミツバチ、マルハナバチ、蝶、その他の花粉媒介者を保護する重要な役割を果たすことになるでしょう。

2021年に開催されたワイルドライフ・ガーデン・コンペティションでは、5歳〜11歳の子供を対象に、野生動物と人間の双方にとって有益な新しい工夫のアイデアを募集しました。その受賞デザインの要素を取り入れ、ガーデンがリニューアルされました。

当時8歳だったアイリスちゃんは、減少の一途をたどるイギリスの野生のハリネズミを保護するために、「ティギー」と名付けた、ハリネズミの家をデザインしました。このハリネズミの家は、アイリスちゃんのデザインをもとに、インテリア・サーフェス・センターのベニアリング科の実習生たちが愛情を込めて制作し、それぞれに住所がつけられています。このほか、鳥、こうもり、やまね、蜜蜂のための美しい特注の巣箱や、玄関の標識も新たに制作されました。

アイリスちゃんのもうひとつのデザイン上の工夫は、ガーデンのフェンスに設ける「ハリネズミの通り道」です。これは、リサイクルしたテラコッタ製のパイプを半分に切り、ハリネズミが通り抜けられるようにアーチ状にしたものです。このガーデンの中心となるのは、ハリネズミが安全に水飲みと水浴びができるように新たに設けた浅い池で、疲れたら板の道を通って外に出られるようになっています。

このプロジェクトの一環として行われた歓迎すべき追加工事には、リサイクルされた木製パレットを使った新しいシーティングエリア、新しく建て直されたエントランスのゲート、庭を通る安全な樹皮の小道なども含まれています。アンドリュー・ボールは言います。
「このプロジェクトは、子供たちの想像力と創造性、ロールス・ロイスと地元コミュニティとの協力、寛大な精神、一丸となって取り組む感覚やチームワークなど、ポジティブな要素にあふれています。しかも、これらすべてが地元の野生生物の保護につながります。私たちは、自分たちの境界を大きく越えて生物多様性をサポートする、より広い再自然化およびワイルドライフ・コリドー作成プロジェクトの一部になれることを特に嬉しく思っています。今回のリニューアルにより、ワイルドライフ・ガーデンは、今後長らく人と自然にとって真に価値ある資源であり続けることでしょう。」

- 以上 -


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ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するRolls-Royce plc(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社です。 英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるロールス・ロイス・
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