プレスリリース
行き過ぎた勝利至上主義に「待った!」 小学生柔道全国大会廃止の先にあるもの -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「行き過ぎた勝利至上主義に『待った!』小学生柔道全国大会廃止の先にあるもの」と題した記事を掲載。追手門学院大学社会学部の有山篤利教授と日本大学柔道部の監督・金野潤准教授に、「これからの柔道、日本のスポーツの在り方」について話を聞いた。
2022年3月、全国小学生学年別柔道大会の廃止に関するニュースがスポーツ界を駆け巡った。主催の全日本柔道連盟の発表では、その理由に「心身の発達途上にあり、事理弁別の能力が十分でない小学生が勝利至上主義に陥ることは、好ましくないものと考える」ということを挙げている。
若年層の柔道における「行き過ぎた勝利至上主義」がもたらす弊害について賛否の声が挙がる中、「OTEMON VIEW」では今回、「行き過ぎた勝利至上主義に『待った!』小学生柔道全国大会廃止の先にあるもの」と題した記事を掲載した。
「これからの柔道、日本のスポーツの在り方」をテーマに、「豊かなスポーツとしての柔道」を研究する社会学部の有山篤利教授と、日本大学柔道部の監督であり全日本柔道連盟の強化委員長も務める日本大学文理学部の金野潤准教授に対談形式で話を聞いた。記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■小学生の全国大会の廃止。世間でのインパクトの大きさに感じること
○「行き過ぎた勝利至上主義」がもたらす弊害とは?
○大人は、選手と同じ夢を見るべきではない!?
■スポーツは文化的活動。日本と欧米の違いに覚える違和感
○日本と欧米ではスポーツに対する認識が違う?
○「楽しむこと」と「競うこと」は相反することではない
○勝利へのこだわりは必要だが、大切なのは...
■日本における柔道・スポーツのグランドデザインの考え方とは?
○スポーツの楽しみ方を増やすために、する人も観る人も皆で考えたい
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2573/
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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谷ノ内・仲西
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/