プレスリリース
こども家庭庁発足に向け、子どもたちと政策決定者が意見交換する場を提供
子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、2023年4月のこども家庭庁発足を視野に入れ、子どもからの意見表明の機会の提供として、子どもと政策決定者である国会議員や地方議員と子どもが意見交換するための「子ども・ユースキャラバン」を2022年10月30日(日)に愛媛県松山市で開催します。
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10才から18才を対象とした本イベントは、子どもの権利、特に聴かれる権利を体験的に学ぶ機会を子どもたちに提供することで、子どもたち自身が「自分たちも声をあげられること」や、「仲間とつながることで声は大きくなること」を認識するようになることを目的とします。また、本事業を通じて得られた知見が、子どもの声を聴くための大人側の姿勢や、子どもの意見を尊重・反映できるような望ましい子ども参加の仕組みづくりなど、本事業を通じて得られた知見が「こども家庭庁」の制度設計で活かされるよう、政策提言を通して働きかけます。
本年、青森市(7月30日)および名古屋市(8月9日)で開催されたイベントでは、それぞれ30人、28人の子どもが参加しました。3回目となる愛媛県松山市での開催は、四国地域では初めての開催となります。
当日は、子どもたちが子どもの権利について学ぶワークショップ「アクティビティで考えよう 子どもの権利」や、こども家庭庁の紹介、さらに子どもたちが日々の困りごとや子ども政策に対する期待などを国会議員・地方議員、および内閣官房こども家庭庁設立準備室などの行政機関の職員と話すグループワークを行う予定です。セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちだからこそ感じる想いを声にし、形にすることを応援し、そのような子どもが意見表明できる場を提供しています。
子ども・ユースキャラバン2022 in 松山市 開催概要
日 時:2022年10月30日(日)13:00〜15:30 (12:30 受付開始)
会 場:愛媛大学総合情報メディアセンターメディアホール(〒790-8577 愛媛県松山市文京町3)
内 容:
開会あいさつ 13:00〜13:10
こども家庭庁について 13:10〜13:20
第1部 13:20〜13:40 アクティビティで考えよう子どもの権利
第2部 13:45〜15:25 子どもと政策決定者による意見交換
閉会あいさつ 15:25〜15:30
※子ども参加者は10才から18才までの子ども・ユース最大30人を予定
ぜひ、本イベント告知や取材にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
【取材についてのお願い事項】
子どもたちが安心・安全を感じながらイベントに参加できるようご協力をお願いいたします。
取材不可の子どもについては、インタビューや写真撮影など行わないようお願いします。
保護者と本人の許諾がとれている取材可の子どもであっても、学校名やフルネームをお伝えすることはできません。学年と苗字のみお伝えすることができます(例:小学〇年生、太田さん)。また、インタビューについては、必ずスタッフが側についた状況で行っていただきます。
上記のほか、当日の取材については、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフのお願いに準じていただきますようお願いします。
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる、育つ、守られる、参加する、「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際 NGO です。1919 年に英国で創設され、現在、日本を含む 30 の国と地域の独立したメンバーが連携し、約 120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。
本件に関するお問合わせ先
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL:03-6859-0011 携帯:080-2568-3144/ E-mail: japan.press@savethechildren.org