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TVISION INSIGHTS株式会社

視聴者注目の”瞬間”を分析! NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第34回「理想の結婚」

(Digital PR Platform) 2022年09月07日(水)10時30分配信 Digital PR Platform

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

9月4日に放送された第34回「理想の結婚」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。




[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1218/62674/600_222_202205091524386278b3a64dcc2.png

※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。



『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第34回は、実朝(柿澤勇人さん)と義時(小栗旬さん)の結婚と、時政(坂東彌十郎さん)が鎌倉で勢力を強める様子が描かれた回でした。

実朝と後鳥羽上皇(尾上松也さん)のいとことの婚姻が決まり、政子(小池栄子さん)の心配をよそに喜ぶりく(宮沢りえさん)。一方、京では後鳥羽上皇が源仲章(生田斗真さん)、慈円(山寺宏一さん)らと鎌倉の行く末について思いを馳はせていました。そんな中、時政から代々受け継ぐ惣検校職(そうけんぎょうしき)のお役目を返上するように求められた畠山重忠(中川大志さん)が、疑念を抱いて義時に相談します。その義時ものえ(菊地凛子さん)を、、、というストーリーでした。

Twitterでは「#トキューサ」が上位トレンド入りしました。第30回でテロップになったことで話題になった時房(瀬戸康史さん)の愛称です。「トキューサだけが癒し」「すっとぼけてないで風呂に入って」、「天然っぷりがかわいい」といった時房に対する愛あるコメントがあがりました。その他、鹿の顔マネをした巴御前(秋元才加さん)に関するツイートや、キノコ好きと思われた、のえのまさかの本音に悲鳴&ツッコミの声も続々と上がりました。



毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移










[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1218/62674/700_628_202209061344196316d023768c0.png











最も注目されたのは、20時11から12分で、注目度は79.3%でした。りくが平賀朝雅(山中崇さん)に時政に献上された品々を見せびらかすシーンです。政範(中川翼さん)が朝雅に持っていくよう勧めると、朝雅は好きなものを取り始めます。りくは朝雅に実朝の縁談が順調に進んでいるかを確認し、その後シーンが変わります。時政が重忠と足立遠元(大野泰広さん)に話をする場面へ。比企がいなくなった武蔵に北条が入り、重忠には武蔵守になってもらうと話すところまで注目されました。特に派手なシーンではありませんでしたが、調子に乗っている北条と一戦を交えるかもしれない重忠に関心が高まったと考えられます。

次に注目されたのは、20時29分で、注目度は78.7%でした。政範が京で死んだと長澤まさみさんのナレーションが入ります。形見の髷を受け取ったりくがショックを受け、時政がりくを支えます。その後、のえが時房に挨拶をするシーンへ。義時がのえにキノコを差し出すと、のえは大好きだと礼を言います。そして部屋に散らかっていた衣類を見つけ、片づけようとする辺りまで注目されました。義時が女性にキノコをプレゼントするのは3度目ですが、初めて喜ばれたので注目されたものと考えられます。ついにキノコ好き女子をみつけたか?等ネットでも放送前から話題になっておりました。


注目度が一番低かったシーンは冒頭の20時01から03分で、69.7%でした。義時が泰時(坂口健太郎さん)に頼朝の形見である仏像を渡そうとしますが、泰時に拒否されるシーンです。その後、泰時は妻の初(福地桃子さん)に義時の事を理解できないと話をします。シーンが変わり、時房が義時の子供たちと遊んで帰ってくる場面になります。便所に落ちて臭いまま縁側に寝転んだところを、義時に「そこでくつろぐな」と怒鳴られ叱られるシーンからオープニングのシーンで注目度が下がりました。ネットでは盛り上がっていた癒しの時房のシーンでしたが、オープニング前という時間帯で注目度が低かったと思われます。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%


<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/


TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。



【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクティッドTVの注視データを提供しています。


本件に関するお問合わせ先
TVISION INSIGHTS株式会社 広報担当 佐野、峯島
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル6階
E-mail info@tvisioninsights.com
Tel(担当直通) 050-5468-2785

関連リンク
Telescope
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/
リリース掲載
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/collection-tips/kamakura13-analysis/12649/
過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

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