プレスリリース
【京都産業大学】彗星探査機「ロゼッタ」が史上初めて彗星に着陸し周回探査で得た成果とは?2年半ぶりに来場型で「神山天文台天文学講座」開催
京都産業大学神山天文台は、株式会社フォトクロス/エストリスタの小林仁美氏をゲストに迎え、「天文学講座」を来場型で開催した。講座では、欧州宇宙機関の彗星探査機「ロゼッタ」※が史上初めて彗星に着陸し、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周回探査から得られた最新の調査成果を解説した。
京都産業大学神山天文台は、社会に開かれた大学施設として地域や一般の方が天文学に触れる機会を提供するため、「天体観望会」「天文学講座」「WEB天体観望会」「WEB天文学講座」を開催している。
このたび2年半ぶりに対面型で「神山天文台天文学講座」を開催。講座では、株式会社フォトクロス/エストリスタの小林仁美氏をゲストに迎え、欧州宇宙機関によって2004年に打ち上げられた彗星探査機「ロゼッタ」が2年に及び行った史上初の彗星への着陸・周回探査で得られた成果を学生や一般参加者に向けて解説した。本講座はYouTubeライブ配信を行った。
参加者からは「説明が分かりやすく彗星研究の奥深さの一端を知ることができた」、「専門家から話を聞くことができ彗星や宇宙や天文の興味がますます湧いた」、「ライブ配信のおかげで遠方に住んでいても楽しい話を聞くことができた」などの感想が寄せられた。
※彗星探査機「ロゼッタ」
欧州宇宙機関(ESA)が2004年に打ち上げ、2014年にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ到着し、その後約2年間にわたり、同彗星の周回探査を行った探査機。人類史上初の彗星核への着陸、生命に必須な物質であるアミノ酸やリンの初検出等、多くの科学的成果を上げた。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
関連リンク
・神山天文台 2022(令和4)年第1回天文学講座「ロゼッタ探査機が明らかにした彗星の姿」を開催しました
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20220715_859_kouza.html
・京都産業大学神山天文台
https://www.kyoto-su.ac.jp/observatory/
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