プレスリリース
城西大学(埼玉県坂戸市けやき台、藤野陽三学長)の薬学部医療栄養学科の学生と大学院生が考案した「夏の元気メニュー」をAmazon物流拠点の食堂で販売
地元食材を使用したメニューを城西大学薬学部医療栄養学科の学生と大学院生が考案。地域貢献を目的に大学近くのAmazon物流拠点「坂戸フルフィルメントセンター(FC)」(坂戸市西インター)で7月15〜17日に限定販売しました。
坂戸フルフィルメントセンター(FC)は関越自動車道坂戸西インターそばに2020年秋に完成しました。商品棚の下に「Drive」と呼ばれるロボットが入り、棚を持ち上げてFC内を移動する革新的なテクノロジーを導入した新しいFCで、多くの方々が働いています。社員食堂では従業員が昼食や夜食を取っています。同FCの食堂を運営する会社に医療栄養学科の卒業生が管理栄養士として働いていることが縁で、今回のコラボレーションが実現しました。
今回の"コラボイベント"には、学生と大学院生5人が参加。試食会を経て最終的に考案したメニューは、「桂木ゆず油淋鶏」「コラーゲンとりすき焼き」「醤油カレーうどん」「コラーゲン牛すじカレー」「冷やし唐揚げシャケ茶漬け」「サラダうどん」「ビーツポタージュ冷製パスタ」の7品。「夏の元気メニュー」と銘打ったメニューには、同科で研究する食材として、コラーゲンやビーツ、大学近隣地域の毛呂山町のブランドゆず「桂木ゆず」、坂戸市の弓削多醤油株式会社の醤油などを使用して、健康的な料理に仕上げました。学生や大学院は、それぞれの料理のポスターも自作してPR。3日間で販売した料理は約600食。同FCで働く多くの方々に購入いただき、好評を博しました。
参加した学生の一人は「プロの管理栄養士さんが実際に現場で働いているところを見ることができた。お客さんがお金を出して食べたいと思うメニューを想像しながら考えるのは難しかったが、食べた方に美味しかったと言っていただけたのはうれしかった」と感想。大学院生は「最終試食会では多くの方々から『夏、食欲がない時でもエネルギーのある物をサラッと食べられるようなメニューでとても良かった』『期間限定ではなく人気の定番メニューになっていくのではないか』『こんなメニュー、自分たちでは絶対に思い付かない』など非常にありがたい言葉をいただくことができた」と手応えを感じた様子でした。医療栄養学科では今後もこうした地域とのコラボレーションを検討していくことにしています。
Amazon坂戸FCのサイトリーダーのコメント「Amazonは地域社会への貢献、そしてFCで働く全ての人が地域との繋がりを感じることを目指しています。今回、学生さんにとっては、現場の管理栄養士や調理師とメニューを作るという貴重な経験となり、Amazonにとっても学生さんの元気なパワーをもらった素敵なコラボ企画となりました」
◆この件に関する問い合わせ先
城西大学広報課:koho@stf.josai.ac.jp
城西大学:城西大学 (josai.ac.jp)
城西大学医療栄養学科:薬学部 医療栄養学科 | 城西大学 (josai.ac.jp)
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/