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プレスリリース

日本特有のロボット観が拓く 心理援助におけるロボットセラピーの可能性 -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載

(Digital PR Platform) 2022年09月01日(木)20時05分配信 Digital PR Platform



学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「ロボットはともだち!日本のロボット観がロボットセラピーの未来を描く!?」と題した記事を掲載した。臨床心理学やロボットセラピーを専門とする心理学部心理学科の河嶋珠実特任助教が、日本人のロボット観とロボットセラピーの可能性を解説。物語に描かれたロボットと人間との関係に着目しながら、ロボットの活躍が心理支援領域へと拡大する現状について考える。




 日本には国民的アニメ『ドラえもん』をはじめ、手塚治虫作『鉄腕アトム』、鳥山明作『Dr.スランプ』など、ロボットと人間の交流を描いた、ロボットが主人公の物語が数多くある。また近年は、感情を認識する人型ロボット「Pepper」や、人の顔や空間を学習するペット型ロボット「aibo」「LOVOT」などのように人間とのふれ合いを前提に開発されたロボットもあり、ドラえもんとのび太のような日常が身近なものになりつつあるといっても過言ではない。
 しかし、こうしてロボットに対して親近感を持ち、ロボットをともだちのように受け入れることに特に疑問を抱かないのは日本特有のものであるといわれ、世界、特に欧米諸国から見ると特異なことと捉えられている。

 今回の記事では、カウンセラーでもあり、臨床と理論の両面からロボットセラピーを研究する心理学部の河嶋珠実特任助教が「ロボットはともだち!日本のロボット観がロボットセラピーの未来を描く!?」と題して解説。物語に描かれたロボットと人間との関係に着目し、ロボットの活躍が心理支援領域へと拡大する現状について考える。記事の主なポイントは下記の通り。

【ポイント】
■ドラえもん・アトムに見る、人とロボットの関わり
 ○完全無欠ではない。だからこそ面白い?
■古今東西、物語における人とロボットの関係
 ○異なるロボット観。ルーツはオートマタと宗教観?
 ○「ロボットとは人間に逆らうもの」という根強いイメージ
■ロボットに感じる「共感」「親近感」はどこから?
 ○日本ではロボットに感情移入する人が多い?!
■ロボットセラピーから考える心理援助の可能性
 ○日本発のロボットが活躍するセラピーの現場
 ○臨床で目の当たりにする、明らかなセラピー効果
 ○ロボットと共に未来へ。これからの心理援助の可能性

※記事本文は下記URLを参照。
 https://newsmedia.otemon.ac.jp/2556/

●「OTEMON VIEW」
 学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
 URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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