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エコラボ合同会社

エコラボ、世界的エネルギー企業Shell社のネットゼロ実現に向けた取り組みを支援

(Digital PR Platform) 2022年08月31日(水)13時23分配信 Digital PR Platform

強力なパートナーシップと持続可能なソリューションの提供を通じ、温室効果ガス排出量(CO2e)44,000トンの削減に成功


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1673/62461/250_48_20220831101541630eb63dc9cbf.jpg


水、衛生、感染防止のソリューションとサービスの世界的リーダーであるエコラボは、「2021年度サステナビリティ進捗レポート」を発表しました。本レポートでは、お客さまとのパートナーシップを通じて得られたサステナビリティ面およびオペレーション面での成果を事例とともに紹介しています。

エコラボは人々と地球、そしてビジネスの健全性を守るため、お客さまのパフォーマンスと業務効率を向上させ、環境への影響を最小限にする取り組みを支援しています。当社がお客さまと共に生み出した測定可能なプラスの効果は、エコラボのeROI※成果として可視化しています。2021年、当社とお客さまとのパートナーシップを通じて達成した主な成果は次のとおりです。


eROIプロジェクトにより世界全体で年間7億5,000億ドル以上を削減
2,150億ガロン(7億4,300万人分の年間飲料水に相当)の水を節約
45兆BTUのエネルギーを節約
8,400万ポンドの廃棄物を削減
360万トンの温室効果ガス排出量を削減

※eROI:指数関数的投資利益率


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1673/62461/150_61_20220831101542630eb63ecb9f6.jpg

eROIとは、エコラボのソリューションとサービスを通じてお客さまにもたらされたベネフィットと総価値を測定して数値化するエコラボ独自のプロセスです。生産性やパフォーマンスの向上、オペレーションコストの削減・効率化、そしてサステナビリティの観点から、企業責任の目標を達成し、世界にポジティブな影響を与える重要な成果をお客さまの投資利益として数値化します。eROIはお客さまの企業目標に対する推進状況の把握をサポートするだけでなく、エコラボのアプローチを可視化して実証する手段でもあります。
https://ja-jp.ecolab.com/expertise-and-innovation/exponential-value-eroi

顕著な成果を挙げたエコラボとお客さまとの取り組みの中から、今回は世界的なエネルギー企業であるShell社への支援事例をご紹介します。

<ケーススタディ>世界的エネルギー企業Shell社のネットゼロエミッション実現に向けた取り組みを支援



[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/1673/62461/450_157_20220831101531630eb6333f92e.png


Shell社は、石油・天然ガスの生産・精製および化学品製造に強みを持つ国際的なエネルギー企業です。70カ国以上で事業を展開するShell社では、2050年までにネットゼロエミッションのエネルギービジネスを行うことを目標に、サステナビリティに対する革新的なアプローチを採用しています。
この計画の一環として、エコラボはShell社の世界各地のエネルギーパークにおいて、コネクテッドケミストリーや高度なデータ分析、現場の専門知識など、持続可能なソリューションを提供しています。エコラボはShell社と協力し、エネルギー効率の改善を通じてShell社の事業における排出量の削減を支援するとともに、Shell Supplier Energy Transition Hubを通じて同社のバリューチェーン全体に関与しています。

エコラボの水処理・プロセス管理事業部門であるナルコウォーターは、オランダのロッテルダムにあるエネルギーパークでShell社のチームと協力してエチレン生産の最大化とエネルギー使用の最適化に取り組み、施設における温室効果ガス排出の大幅な削減を実現しました。ナルコウォーターのチームは、高度なデータ解析と現場の専門知識を駆使して汚染物質に対処し、重要な設備における将来的な水関連リスクの回避に成功しました。
ナルコウォーターのCOMPTRENEコンプレッサープログラムは、Shell社の設備からミネラルスケールを除去することで、エネルギー効率の改善と排出量削減に貢献しました。これにより生産量が最大化されただけでなく、重要な資産の寿命も延びました。エコラボはさらにShell社と協力してCOMPTRENEプログラムを他の製造施設にも展開し、オペレーションと環境の両面で影響を拡大させました。

さらにエコラボは、Shell Supplier Energy Transition Hubを通じてShell社と連携しています。Shell社のSupplier Energy Transition Hubは、排出量データの交換、成功事例の共有、低炭素ソリューションの探求を目的としたデジタルプラットフォームで、エネルギー転換運動を支援するために作られました。エコラボは主要な協力者としてこのプラットフォームを利用し、検証済みの排出量データをShell社およびそのサプライチェーンと共有しています。Supplier Energy Transition Hubは、2030年までに排出量50%削減と2050年までにネットゼロ達成に向けたエコラボの進捗を強化するだけでなく、Shell社の幅広いサプライヤーとエコラボのパフォーマンスを比較することができます。2020年、エコラボは排出量削減目標に対するパフォーマンスが評価され、該当セクターで第一位となりました。

エコラボは、現場での専門知識と技術を通じて、Shell社が信頼性と効率の高い化学製品を提供し続けながら、エネルギーの節約と排出量の削減を行い、ネットゼロの未来に向けた取り組みの前進を支援しました。

エコラボは今後もShell社のような組織とバリューチェーン全体で提携し、気候変動に対する共同行動を推進し続けます。Supplier Energy Transition Hubプラットフォームのような共同ツールは、サプライヤーが排出量の目標に対する具体的な進捗を確認できるようにすることでプラスの影響を与えることができます。私たちは、人々、地球、ビジネスの健全性を高めるために、共に前向きな変化を推進していきます。

Shell社が達成したインパクト(年間)


年間1,080万ドルに相当する総価値を実現
8,150億BTUのエネルギーを節約
温室効果ガス排出量(CO2e)44,000トンを削減
600万ドルに相当する製品ロスを防止
高性能プログラムにより重要な設備を維持、保護


Shell社が活用したソリューション


COMPTRENEコンプレッサープログラム
現場での専門知識
高度なデータ分析


2021 Corporate Responsibility Report(英語)
https://ja-jp.ecolab.com/corporate-responsibility/sustainability-reporting-resources
「2030 Impact Goals」および2021年の進捗状況
https://ja-jp.ecolab.com/corporate-responsibility/sustainability-progress-report

エコラボについて
エコラボは、水、衛生、感染防止のソリューションとサービスのグローバルリーダーです。300万カ所に及ぶお客さまの現場で信頼されるパートナーとして、人々と地球、ビジネスの健全性を守る取り組みを支援します。世界170カ国以上の食品、ヘルスケア、ホスピタリティ、産業分野のお客さまに、科学に基づくソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化、オペレーション効率とサステナビリティの向上を実現します。年間の売上高は130億ドル、従業員数は約47,000人です。詳しくは www.ecolab.com をご覧ください。

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