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アライドテレシスホールディングス株式会社

【ランサムウェア対策に有効】バックアップデータの「オフライン」自動保管で被害の最小化や復旧の迅速化に寄与 - 磁気テープのバックアップより低コスト・省スペース -

(Digital PR Platform) 2022年09月01日(木)11時10分配信 Digital PR Platform

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役会長 大嶋章禎)は、ランサムウェア被害からバックアップデータを守る、Net.Pro「AT-Offline Manager」の発売を開始いたしました。


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/631/62390/600_126_20220831110221630ec12dea4fa.png


コロナ禍を契機として、テレワークの導入やクラウドアプリケーションの活用などが始まり、働き方やIT環境は急激な速度で変化を遂げてきました。この変化に伴い、最適な対処が間に合わず、サイバー攻撃の被害を受ける企業・団体が後を絶たない状況となっており、なかには社会的信用の失墜のほか、業務継続が侵害されるようなケースも出てきています。

攻撃手法の中でも「ランサムウェア」による被害事例が多く出ており、データが暗号化され身代金を支払ったとしてもデータ復旧は保障されず、身代金を支払わず独自で復旧を試みようにもシステム全体が影響を受けているため費用損失は免れません。最近では、バックアップデータまでもが暗号化されているケースが出てきており、これまで以上にバックアップデータのセキュリティ対策が求められています。

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC※1)が公表した【ランサムウェアによるサイバー攻撃に関する注意喚起(2021年4月30日公開)】の中でも、対応策の1つとして「データの暗号化による被害を軽減するための対応策」を具体的な例とともに公開し、必要性を訴えています。


● バックアップデータはネットワーク制御で自動化し「オフライン」に保管
このようなことを背景に、当社はバックアップデータの保管方法に着目し、新しいバックアップソリューション「Net.Pro Allied-Telesis Offline Manager(以下:AT-Offline Manager)」の発売を開始します。

ネットワークへランサムウェアの侵入を許してしまった場合、一般的なバックアップ構成だと保管先が常時オンラインに接続状態であるため、バックアップデータまでランサムウェアに感染してしまうという重大なリスクが残ります。

AT-Offline Managerは、バックアップ環境のオフライン/オンラインの接続状態を、ネットワーク制御で自動化します。ネットワーク制御は、API連携およびスケジュール設定により実現します。これにより、バックアップ取得中以外は攻撃の対象とならないオフライン状態を保ち、データを安全に保管します。
なお、実行の開始・終了は手動での操作も可能で、データ復旧の際も管理画面上からの操作で迅速に復旧対応ができ、被害と業務停止期間を最小限に留めることが可能です。


【ネットワーク制御でバックアップ環境を自動オフライン化、手動での操作も可能】



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/631/62390/600_325_20220831110231630ec1374e3f6.png



【管理画面の例】



[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/631/62390/600_228_20220831110243630ec143bf100.png




● バックアップデータの物理的な保管場所も削減
従来、バックアップデータは主に磁気テープへデータを書き込んで保管する方法が取られています。しかし、磁気テープは保管場所の確保や管理方法、復旧までに多くの時間を費やす必要があります。また、クラウドストレージへの遠隔保管では、導入までに多くの時間とコストがかかるなどの課題が挙げられます。

AT-Offline Managerは企業規模やお客様のニーズに合わせて、保管するデータ容量を選択することができ、柔軟な導入が可能です。また磁気テープでのバックアップのように保管場所も取らないため、低コスト・省スペースでの導入ができるのが特長です。

● セキュリティホールとなるメンテナンス用回線の制御にも


[画像4]https://user.pr-automation.jp/simg/631/62390/300_193_20220831110321630ec169128b3.png

例えば利用しているシステムの保守やメンテナンスのためにインターネット経由でベンダーがLAN内に入る場合も、必要に応じてAT-Offline Managerでポートのオンオフの制御が可能です。

これにより、従来バックドアとしてセキュリティホールとなってしまうメンテナンス用の回線も安全性が確保できます。


● Arcserve社と連携
本ソリューションは、Arcserve社のデータの統合バックアップ/リカバリーを可能とする「Arcserve Unified Data Protection(UDP)」と当社ネットワーク制御技術の連携で実現しています。

今回の連携について、arcserve Japan合同会社 職務執行者社長 江黒 研太郎 様より以下のエンドースメントをいただいております。

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このたびのアライドテレシス株式会社様における「AT-Offline Manager」の販売開始を心より歓迎いたします。

弊社はデータ保護の専業ベンダーとして35年以上にわたり国内外のお客様に最適なデータ保護ソリューションを提供していますが、ここ数年は従来の災害対策や事業継続のためのデータ保護に加え、ランサムウェア対策のためのデータ保護需要が増加しています。さらに、最近はバックアップデータも暗号化してバックアップからの復旧を不可能にするランサムウェアの台頭により、脅威は飛躍的に高まっています。

この高まる脅威に対し、弊社はデータ変更が一切できないバックアップ専用のイミュータブル(不変)ストレージ「OneXafe(ワンセーフ)」を本年6月6日にソリューション ポートフォリオに加え、すでに大きな反響を頂いております。

今回のAT-Offline ManagerとArcserve Unified Data Protection (UDP)との連携は、ランサムウェア対策ポートフォリオをさらに拡張し、お客様がランサムウェア対策を推し進めるうえでの有力な選択肢になると確信しております。
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バックアップ環境をネットワーク制御でオフライン化することで、時間とコスト削減が可能となるAT-Offline Managerが、ランサムウェア被害による数億円規模の損失や企業存続の危機から守ります。
■オフラインバックアップサービス「AT-Offline Manager」の詳細は次のURLからご確認いただけます。
 https://www.allied-telesis.co.jp/solution/offline-backup/


※1)National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurityの略。ITの急速な発展に伴う情報セキュリティに関わる問題への危機感の高まりを受け、内閣官房に設置された対策組織のこと。
注)AT-Offline Manager単体でのご提供はいたしません。10Gスイッチ、管理スイッチ、VPN、Net.Monitor、Net.Pro、バックアップ管理サーバー、Hyper-V、サーバーハードウェアとのパッケージ商品としてのご提供となります。詳しくは下記URLのお問い合せフォームよりご連絡ください。https://www.allied-telesis.co.jp/contact/form/privacy.html
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。



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<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL:https://www.allied-telesis.co.jp
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<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL:https://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル



関連リンク
アライドテレシスホームページ ニュースリリース一覧
https://www.allied-telesis.co.jp/news/newsrelease/index.html
アライドテレシスホームページ オフラインバックアップサービス詳細
https://www.allied-telesis.co.jp/solution/offline-backup/
アライドテレシスホームページ お問い合わせフォーム
https://www.allied-telesis.co.jp/contact/form/privacy.html

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