プレスリリース
住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田大手町)は「第16回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)で、豊かな家時間を過ごすことをコンセプトとした設計提案「家の中のいえ」が同賞を受賞しました。
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応募総数は383点で、その中から214点が選出されました。住友林業グループは今後も子どもの健やかな成長につながる安心・安全な住まいづくり、商品開発に努め、家族の暮らしに合わせた快適な住まいを提案します。また、再生可能な資源である木を積極的に活用して植林、伐採・加工、利用、再利用、植林というウッドサイクルを回し、循環型社会の構築に貢献します。
<キッズデザイン賞>
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に安心に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。「意匠」などの狭義のデザインだけではなく、「制度」「取り組み」などの広義のデザインまで含めたものが評価の対象になり、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
【受賞内容】
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■子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
「家の中のいえ」/住友林業(株)
2階への階段を上がると現れる家型の部屋。秘密基地のような子供の世界観で楽しめる居場所として、子どもが自分にとっての家を意識する仕掛けを計画しました。家型の部屋は子供部屋で、2か所の開口で回遊できます。「家の中のいえ」の壁面の低い位置には本棚を設置し、子供が自ら手に取った本を、座って読むことができるように設けた掘り込み型ベンチは縁側をイメージしています。
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本を手に取って座ると、勾配天井の木目が目の前に広がり、木に包まれた感覚を持てる空間として設計しました。子供のみでなく、家族一人ひとりが「豊かな家時間を過ごす」ために心地よく居られる場所として提案しています。大分展示場に実装し、展示場で木質感に包まれる「家の中のいえ」を体感できます。
本件に関するお問合わせ先
住友林業株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 佐藤・鈴木 TEL:03-3214-2270