プレスリリース
多摩大学グローバルスタディーズ学部が7月22日に「第11回中国百科検定」の団体受検を実施 -- 両国の友好を目的とした検定を同学部の学生が受検
多摩大学グローバルスタディーズ学部(神奈川県藤沢市)は7月22日、「中国百科検定」の団体受検を実施した。これは、日本中国友好協会が両国の関係改善を目的として開催している検定で、中国の歴史・地理・政治・経済・文化等、多方面の知識を問うもの。今回は、中国の社会や文化について学んでいる同学部2、3年生の6名が初級を受検した。
多摩大学グローバルスタディーズ学部が所在する藤沢市は、1981年に中国・雲南省昆明市と姉妹都市の提携を結んでおり、2021年に40周年を迎えた。
同学部では藤沢市の姉妹都市事業と連動するかたちで、昆明市にある複数の大学と提携し、留学生や研修生の受け入れ・派遣を継続している。
また、2019年度からは準会場制度を利用して学内で「中国百科検定」の団体受検を実施。今回は、中国の社会や文化について学んでいる2、3年生が「中国についてもっと知りたい」という想いを持ち、初級を受検した。
同検定は、「日中両国の関係改善のためには、まず相手国への理解を深めることが大切」との趣旨から、中国語の能力ではなく、中国の歴史・地理・政治・経済・文化等、多方面の知識を問うユニークな検定。日中の文化交流を推進し、両国民の友好を深める活動を行っている日本中国友好協会が開催している。
日中関係が歴史認識や領土問題を巡って悪化している今こそ、互いの誤解を解き、相互理解を深める努力が必要とされている。
今回は初級を受検した学生たちが、次回は一つ上の級にチャレンジし、日本とは二千年以上に及ぶ交流の歴史がある中国への真の理解を獲得することで、民の力「草の根」の力となり、日中両国の架け橋となる人材に成長することが期待される。
●中国百科検定ウェブサイト
https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
多摩大学 学長室
山本紀子
住所:東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL:0423377300
メール:yamamoto@tama.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/