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株式会社ゼネラルパートナーズ

障害者の給与満足度調査を実施。給与水準上昇の一方で、障害別給与格差は依然存在

(Digital PR Platform) 2022年07月26日(火)10時00分配信 Digital PR Platform


障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:進藤均)は、7年ぶりに、障害者の給与への満足度に関するアンケート調査を実施しました。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_236_2022071216313562cd2357e3611.jpg


その結果、障害者の給与年収は、7年前の前回調査から引き上がっている可能性が高いことが分かりました。一方で給与の満足度については、障害者の6割以上が低いという回答になり、障害別に見ると身体障害者と精神障害者との年収格差は引き続き存在していることも分かりました。

※2015年に発表したアンケート調査:http://www.gp-sri.jp/report/detail008.html

■調査結果
[1] あなたの現在の状況を教えてください。



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_259_2022072512420862de111091949.png



[2]現職または離職前の雇用形態を教えてください。


[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_258_2022072512421462de1116a0a26.png


[3] 現職または離職前の、年収はいくらですか?

障害者の給与年収は7年前の前回調査から確実に引き上がっていることが分かりました。興味深い点として、精神障害者の中で年収300万円台以上の割合が前回調査時(24%)からおよそ19ポイント(42.9%)に増えたことが挙げられます。

■2022年の調査


[画像4]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_253_2022072512434862de11742ecb5.png


■2015年発表の調査


[画像5]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_215_2022072513093462de177e6bcc0.png


■身体障害者、精神障害者別の割合


[画像6]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_238_2022072512444162de11a9e00ce.png


[4]現職または離職前の給与への、満足度について教えてください。


[画像7]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_228_2022072512452562de11d5a6c59.png


給与の満足度については、障害者の6割以上が低いという回答になりました。また、身体障害者と精神障害者との年収格差は引き続き存在していることも分かりました。「満足していない」と答えた61.9%のうち、およそ2人に1人が、「希望の生活水準に足りていないから」「同年代や一般的な水準と比較して低いから」「今後の年収アップが期待できないから」と感じており、生活水準に年収が追いついていない状況が見て取れます。

■身体障害




[画像8]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_228_2022072512453162de11db7923f.png


■精神障害


[画像9]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_228_2022072512453662de11e09e82e.png


【5】満足できる年収額はいくらですか?


[画像10]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/450_228_2022072512455462de11f232d39.png


「満足できる年収額」という質問では、8割以上の方が「年収300万円以上」と回答しました。また、最も多い回答は「300〜399万円以下」であり、おおよそ3人に1人が年収300万円台になることを希望しているようです。一方障害別で見ると、身体障害者で給与年収が300万円台以上の割合は53.3%、精神障害者では42.9%であるため、希望年収300万円台に届くためにはなお課題、特に精神障害者で希望と実態の解離が大きいと思われます。

【調査概要】
対象者:20〜70代の就業経験者
実施方法:インターネット調査
アンケート期間:2022/5/25〜2022/5/31(有効回答者数:147名)



[画像11]https://user.pr-automation.jp/simg/1439/60813/200_268_2022072513092862de1778843bb.png

■障がい者総合研究所・戸田重央所長の見解
今回の調査により、障害者の給与年収は8年前の調査と比べても引き上がっている可能性が高いことが分かりました。
一方で、一般的な給与水準と比して障害者の給与年収は全体的に低いということや、障害者間でも依然給与格差がある(身体障害者の方が精神障害者よりも給与水準が高いなど)こともあり、こうした格差解消は引き続きの課題となりそうです。
障害者雇用率も今後引き上げが予想されており、それに伴い障害者の社会参加は増加傾向にあります。給与をはじめとして、障害者が長く安定して働き続けられるような就労環境を整備が進めることができれば、障害者雇用はさらに拡大していくことが期待されるでしょう。

詳しいアンケート結果はこちら
https://note.com/gp__info/n/nc0875a18caae
2015年に発表した同様のアンケート調査
http://www.gp-sri.jp/report/detail008.html

<調査に関するお問い合わせはこちら>
株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所 所長 戸田重央
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビルディング 9 階
Tel : 080-3004-6108
Mail : toda@generalpartners.co.jp

〈メディアの方のお問い合わせはこちら〉
株式会社ゼネラルパートナーズ 担当:広報室 前山
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビルディング 9 階  
Tel:080-3446-3345(受付時間:平日10:00-17:00)  
Mail:media-pr@generalpartners.co.jp

※障がい者総合研究所では、アンケートにご協力いただける方を募集しています。
アンケートモニターへの登録はこちら
https://onl.tw/3UasHx2

≪株式会社ゼネラルパートナーズについて≫
障害者専門の人材紹介会社として、2003年に設立。その後、「就職・転職サイト」「就労移行支援事業」「就労困難な障 害者による農業生産事業」など、幅広い事業を展開している。これまで就職や転職を実現した障害者の数は5,000人以上に及ぶ。障害者雇用をはじめとする様々な情報や当事者の声を集め研究・発信する「障がい者総合研究所」、当事者が発信する障害者のためのメディア「Media116」でも情報を随時配信中。
 会社名 :株式会社ゼネラルパートナーズ  本社所在地 :〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビルディング 9 階
代表者 :代表取締役社長 進藤 均   設立日 :2003 年 4 月
 URL:http://www.generalpartners.co.jp/
 業務内容:障害者専門の人材紹介事業、求人情報事業、教育・研修事業、農業生産事業、調査・研究機関 など
 ※talentbookにて、日々の出来事や創業秘話、社員の仕事への想いなど、ゼネラルパートナーズにまつわる「ストーリー」を更新中!  https://www.talent-book.jp/generalpartners



本件に関するお問合わせ先
株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所 所長 戸田重央
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビルディング 9 階
Tel : 080-3004-6108
Mail : toda@generalpartners.co.jp

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