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TVISION INSIGHTS株式会社

視聴者注目の”瞬間”を分析! NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第25回「天が望んだ男」

(Digital PR Platform) 2022年06月30日(木)11時16分配信 Digital PR Platform

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

6月26日に放送された第25回「天が望んだ男」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。




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※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。


『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第25回は、数々の非情な振る舞いをしてきた源頼朝(大泉洋さん)が自身に振りかかる不幸に怯えつつも、最後は腹を決めて終わりを待つという回でした。  

不幸が続き、不安にさいなまれる源頼朝。政子(小池栄子さん)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也さん)は困惑し、実衣(宮澤エマさん)と思案します。一方、源頼家(金子大地さん)に長男・一幡が誕生しました。比企能員(佐藤二朗さん)は鎌倉殿の継承に心を躍らせ、比企の台頭を危惧するりく(宮沢りえさん)は北条時政(坂東彌十郎さん)をたきつけます。そんなとき、頼家に呼び出された義時(小栗旬さん)は、三浦義村(山本耕史さん)から・・・というストーリーでした。  

ツイッターでは、「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から10週連続の世界1位になりました。トレンド入りした「嫡男の証」「女子(おなご)好き」は、源氏の血筋を引く娘・つつじ(北香那さん)を妻に迎えたいと言う頼家に対し、頼朝が発した「女子好きは我が嫡男の証しだ。頼もしいぞ」という言葉から反響があったと推測されます。



毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移








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最も注目されたのは、20時14分から15分で、注目度は77.9%でした。頼家が妻に迎えたいと言い出したつつじ(北香那さん)の出自を義村が話すところでした。その後頼朝が、頼家の赤子を抱きながら比企尼(草笛光子さん)に話しかけるシーンへ。しかし尼は呼びかけに答えてくれず、頼朝は怒っているのだと勘違いします。比企尼が永久のお別れのような顔をしていると不安になった頼朝は、その場を立ち去ります。のちに比企能員が、尼にどうしたのかと問いかけると、眠っていただけという答えが返ってきました。落ちがあるコントのようなシーンでした。

注目度が二番目に高かったシーンは20時41分で、注目度は76.0%でした。頼朝が落馬した後、北条家が集まっているシーンとなります。聞こえないはずの鐘の音が、頼朝に携わった人たち一人一人に鳴り響くという演出でした。政子、頼家、義盛(横田栄司さん)、義村、大江広元(栗原英雄さん)、景時(中村獅童さん)、比企能員、りくとそれぞれのアップに視線が集まりました。その後も義時が祈りを捧げているところから、倒れている頼朝に向って盛長(野添義弘さん)が叫び、エンディングを迎えるまで注目されました。エバン・コールさんが作曲したオープニングテーマがゆっくりとした曲調で流れ、走馬灯のように頼朝を取り巻いた人物たちが登場する演出は、まさしく頼朝の最期を予感させるシーンでした。


注目度が一番低かったシーンは20時38分でした。義時と話している頼朝が「今日は疲れた、先に御所に戻る」と言います。頼朝は、お供するという義時を制し、盛長と一緒に帰ります。その際伊豆の頃を思い出し、懐かしそうに盛長が語っているところでした。

注目度が2番目に低かったのは、20時5分から6分で67.5%でした。全成が、実衣に頼朝の様子を伝えるシーンです。全成は、頼朝は何かに怯えているようで助言を求めてきたので、出まかせを述べておいたと話します。その後、義時に北条家の供養に出席してほしいと頼まれて、面倒そうにしていた頼朝が態度を変えます。それは仏事、神事は欠かさぬことという全成の言葉を思い出したからでした。誰も信じられない中で、「北条を信じてよいのか?」と義時に迫りました。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%


<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>   
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/


TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。



【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクティッドTVの注視データを提供しています。


本件に関するお問合わせ先
TVISION INSIGHTS株式会社 広報担当 佐野、峯島
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル6階
E-mail info@tvisioninsights.com
Tel(担当直通) 050-5468-2785

関連リンク
Telescope
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/
リリース掲載
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/collection-tips/kamakura13-analysis/11164/
過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

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