プレスリリース
子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、2023年4月のこども家庭庁発足を視野に入れ、子どもへの意見表明の機会の提供として、子どもと政策決定者が議論するための「子ども・ユースキャラバン」を青森県青森市と愛知県名古屋市で開催します。
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10才から18才を対象とした本イベントは、子どもの権利、特に聴かれる権利を体験的に学ぶ機会を子どもたちに提供することで、子どもたち自身が「自分たちも声をあげられること」や、「仲間とつながることで声は大きくなること」を認識するようになることを目的とします。また、本事業を通じて得られた知見が、子どもの声を聴くための大人側の姿勢や、子どもの意見を尊重・反映できるような望ましい子ども参加の仕組みづくりなど、こども家庭庁の制度設計で活かされるよう、政策提言を通して働きかけます。
当日は、子どもたちが子どもの権利について学ぶ「アクティビティで考えよう 子どもの権利」といったワークショップや、こども家庭庁の紹介、さらに子どもたちが日々の困りごとや子ども政策に対する期待などを国会議員・地方議員、行政職員といった政策決定者と話すグループワークを行う予定です。
各開催地における開催概要は以下のとおりです。
ぜひ、本イベント告知や取材にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
青森県青森市
日時:2022年7月30日(土)13:00〜16:00 (12:30 受付開始)
子ども参加者は10才から18才までの子ども・ユース最大30人を予定
会場:リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)(青森県青森市柳川1丁目2-14)
愛知県名古屋市
日時:2022年8月9日(火)13:00〜16:00 (12:30 受付開始)
子ども参加者は10才から18才までの子ども・ユース最大30人を予定
会場:名古屋国際センター(愛知県名古屋市中村区那古野1丁目47-1)
【取材についてのお願い事項】
子どもたちが安心・安全を感じながらイベントに参加できるようご協力をお願いいたします。
■取材不可の子どもについては、インタビューや写真撮影など行わないようお願いします。
■保護者と本人の許諾がとれている取材可の子どもであっても、学校名やフルネームなどをお伝えすることはできません。学年と苗字のみお伝えすることができます(例:小学〇年生、太田さん)。また、インタビューについては、必ずスタッフが側についた状況で行っていただきます。
■上記のほか、当日の取材については、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフのお願いに準じていただきますようお願いします。
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる、育つ、守られる、参加する、「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際 NGO です。1919 年に英国で創設され、現在、日本を含む 30 の国と地域の独立したメンバーが連携し、約 120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。
本件に関するお問合わせ先
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL:03-6859-0011 携帯:080-2568-3144/ E-mail: japan.press@savethechildren.org