プレスリリース
東京家政大学が7月11日に狭山キャンパスで「木活 木育 森の中で遊ぼう計画」を実施 -- 子ども支援学科「子ども芸術実践演習」の一環
東京家政大学子ども学部子ども支援学科は7月11日(月)、狭山キャンパス(埼玉県狭山市)で「木活 木育 森の中で遊ぼう計画」を実施する。これは、環境を活かした子どもたちの遊び場をつくるとともに、取り組みを通じて学生の創造力と実践力の向上を目指すもの。学生が主体となって、学内保育園「かせい森のおうち」の園児らが自然を活かして遊ぶことのできる場づくりに取り組む。
子ども支援学科では学生の遊びの創造力、実践力を高めるために、「子ども芸術・文化科目群」を中心として、さまざまなアプローチで教育を展開している。
同学科の所在する狭山キャンパスは豊かな自然環境に恵まれ、広大なスペースが存在している。また、隣接地域である飯能市には「西川林業地域」が広がっており、間伐材の持続的環境サイクルを実現するための取り組みを行っている。
これまでにも立地環境を活かした取り組みを展開しており、6月6日には西川バウム合同会社(埼玉県飯能市)代表の浅見有二氏が「木を活かして山・人・街をつなぐ 〜木活・木育について〜」をテーマとして、林業におけるSDGsの重要性について講義を行った。
こうした中、学生の創造力と実践力を高めることを目的として、7月11日(月)に学内保育園「かせい森のおうち」園児との遊びの場づくりを行う。間伐材などのさまざまな素材による遊びの教材づくりや木製楽器の制作のほか、自然を活かした環境づくりなどを実施。厚生労働省による保育所保育指針や文部科学省による幼稚園教育要領においても重視されている「外遊びの重要性」や「環境との関わり」に関連して、環境を活かした遊び場づくり・環境づくりに取り組む。
◆実施概要
【日 時】 7月11日(月) 11:00〜11:45
【場 所】
東京家政大学狭山キャンパス セミナーハウス前雑木林
(雨天の場合は、体育館での実施を予定)
【内 容】
狭山キャンパスの敷地において、学生が主体となって自然を活かしながら、学内保育園「かせい森のおうち」園児との遊びの場づくりの準備を推進。子どもの快適性、創造性、意欲などを高める環境づくりを考え、実践するアクティブラーニングを展開する。
間伐材を主としたさまざまな素材を活かした遊びの教材づくりや自然と色彩を意識した環境づくり、音楽要素を取り入れた木製楽器の制作、子どもが造形表現を楽しめるための環境づくりなどを実践。それぞれを有機的に結び付けた遊び、環境づくりの創造によって、木材の重要性と木の魅力に触れることの大切さを改めて考える機会とする。
・「かせい森のおうち」
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/industry/morinoouchi/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学
子ども学部子ども支援学科 保坂(042-955-6943)
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/