プレスリリース
崇城大学情報学部が6月30日に1年生を対象とした「半導体回路設計コンテスト」を開催 -- 広がる熊本の半導体産業に向けて人材を育成
崇城大学(熊本市西区)は6月30日(木)、情報学部1年生を対象とした「半導体回路設計コンテスト」を開催する。これは、熊本県内で広がる半導体産業の人材を育成するとともに、新入生の交流の機会とすることを目的としたもの。1チーム7〜8人の計21チームで、事前に設計した回路を競わせる。
半導体回路設計コンテストは、熊本県内における大手半導体企業の工場新設に伴い広がる半導体産業に向けて学生の学習意欲を高めると共に、情報学科で人材を育成する取り組みの一環として行われるもの。入学から2か月が経った1年生にICT(情報通信技術)のハードウェアである回路に興味を持たせ、新入生同士で協力し合い、コンテストに取り組むことにより、新入生交流の一助とすることを目的としている。
コンテストは、予選リーグと決勝トーナメントで争われる。学生らは7〜8人のチームに分かれ、事前に情報特別講義I(6月23日(木)実施)で回路を設計。シミュレータによりそれぞれの回路を競い合わせ、より短い周期で信号を発信する(高速動作する)回路を作成したチームが勝者となる。概要は下記の通り。
◆半導体回路設計コンテスト
【日 時】 6月30日(木) 10:40〜12:10
【プログラム】
・10:40〜 開会宣言・開会式
・10:50〜 予選リーグ開始
・12:00〜 閉会式
【場 所】
崇城大学 池田キャンパスF号館(情報学部棟) 6階601号室
(熊本市西区池田4丁目22-1)
【参加者】 情報学科1年生 全155名
【 賞 】 優勝チームには副賞あり
【内 容】
お手本の回路図(図1)を学生に配布し、いくつかの条件のもと、設計を変更。2チームの回路を並べ、シミュレータ(波形グラフ)に表示される周波数を競う(図2) 。
図2の場合、青の波形パルスが緑の波形パルスより多いので、青の回路がより高速に動作することを示している。
(参考)
情報学部情報学科では、「未来情報コース」「知能情報コース」「電子通信コース」の3コースのいずれかを1年生の後期から選択する。
https://www.sojo-u.ac.jp/faculty/information/informatics/
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 情報学部 情報学科
教授 山路 隆文
住所:熊本県熊本市西区池田4-22-1
TEL:096-326-3629
メール:yamaji@cis.sojo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/