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住友林業株式会社

日本企業4社 シアトル近郊で賃貸用集合住宅開発 〜利便性とレクリエーションを両立した居住環境を提供〜

(Digital PR Platform) 2022年06月21日(火)11時00分配信 Digital PR Platform

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区、以下SFC)、中央日本土地建物株式会社(社長:平松 哲郎 本社:東京都千代田区、以下CN)、関電不動産開発株式会社(社長:藤野 研一 本社:大阪市北区、以下KRD)、株式会社サンケイビル(社長:飯島 一暢 本社:東京都千代田区、以下SKB)は、米国の大手デベロッパーCrow Holdings傘下の集合住宅開発会社Trammell Crow Residential(以下TCR)と共同事業会社(SPC)を設立し、ワシントン州シアトル近郊で賃貸用集合住宅の開発プロジェクトに着手します。総事業費は約172百万USD(約222億円※1)で、2025年3月の完成を目指します。※1 1USD=128.92円(2022年6月1日の為替レートで計算)

■プロジェクトスキーム
 本プロジェクトはSFCの100%子会社SFA MF HoldingsとCNの100%子会社Chuo-Nittochi I LLC、KRDの100%子会社Kanden Realty & Development America LLC、SKBの100%子会社SKB USA LLCの4社がJVを組成し、そのJVとTCRが共同出資したSPC(特別目的会社)が実施します。SFCの100%子会社SFCアセットマネジメント株式会社が本プロジェクトの取り纏めや日本企業・デベロッパーとの調整などを通じたサポート業務を担当しています。
 2021年4月に発表したAlexan Alderwoodプロジェクト、同年10月に発表したAlexan Bothellプロジェクトに続く開発案件です。これらの協業を通じて信頼関係を深めたSFC、KRD、SKBの3社に、米国不動産市場への参入を計画していたCNが加わり、現地の優良なパートナーであるTCRと新プロジェクトを実施します。

■エリア及び物件の特徴
 本プロジェクトでは利便性とレクリエーションを両立した居住環境を提供します。
事業地はシアトル都市圏の中でも特に人口増加や雇用成長の著しいイーストサイドのウディンビル市に位置しています※2。州内有数の学区であり、子育て世代にも魅力的な環境です。同市はカークランド市、ボゼル市に隣接し、シアトル市、ベルビュー市、レドモンド市も車で30分以内です。世界的な大企業が集まる雇用集積地への交通利便性も兼ね備えています。



[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1897/60024/350_207_2022061717103862ac36fe4bb02.png



 本プロジェクトは地域一帯の複合開発「Harvest」の一角を占め、周辺にショッピングモール、ブティックホテル、スパなどが整備される予定です。周辺には田園風景が広がり、徒歩圏内に川沿いの小道「the Sammamish River Trail」も整備され自転車やハイキングで自然を満喫できます。都市計画で市街化が抑制されている地域に隣接しているため、物件周辺の豊かな自然環境が永く保全される貴重な立地も特徴です。ワシントン州最古のワイナリーであるChateau Ste. Michelleをはじめ130を超えるワイナリーやテイスティングルームが生活に豊かさを加えます。

 5階建ての木造・RC混構造で地下2階がコンクリート造、上層5階が木造です。木材はHWP※3として長期に渡り炭素を固定するため、脱炭素社会の実現に貢献します。

※2シアトル都市圏の推定人口は約398万人。2010年から2019年までの人口増加は54万人にものぼり、人口成長率は全米7位(the United States Census Bureau 2019)。Amazon、Costco、Microsoft、Starbucks、Expedia等の大企業が本社を構える同エリアでは中長期的に高い雇用成長が期待されています。
※3 Harvested Wood Products:木を伐採して加工した木材製品。木は吸収したCOを炭素として内部に固定するため、HWPの活用を推進することで社会の脱炭素化が進みます。


日本企業4社は今後も各社の特徴や知見を活かしつつ、継続してグローバル市場での優良な事業機会を検討、収益拡大に向けた取り組みを推進します。


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1897/60024/700_455_2022061717105662ac37108198c.png


■施設概要
物件名     :Alexan Woodinville
所在地     :Woodinville-Redmond Road NE & Village Road, Woodinville, WA
建物面積(予定):住戸   203,541平方フィート(18,910u)
         商業施設 35,700平方フィート (3,317u)
住戸数(予定) :221戸・1Bed(1LDK+1バスルーム) 81戸
            ・2Bed(2LDK+1or2バスルーム) 96戸
            ・3Bed(3LDK+2バスルーム) 10戸
            ・Studio 13戸
            ・Open one※ 21戸
構造      :木造・RC混構造(地下2階コンクリート造、地上5階木造)
着工      :2022年12月
竣工(予定)  :2025年3月
※1Bedとほぼ同様の間取りながら、ベッドルームに窓がついていない(換気扇付き)ユニット

■Trammell Crow Residential Company社概要
本社   :テキサス州ダラス
代表者  :Ken Valach (CEO)
沿革   :1977年に創業した米国の集合住宅不動産会社。
事業概要 :70年以上の歴史と実績を持つ不動産投資開発会社Crow Holdings傘下。経済が好調なエリアでの集合住宅開発に焦点を当て、累計約26万戸の集合住宅を提供している。同社と住友林業グループの協業は2018年に着手したシアトルのAlexan Heartwood (イサクア市)、2021年着手のAlexan Alderwood(リンウッド市)並びにAlexan Bothell(ボゼル市)に次いで4件目となる。



本件に関するお問合わせ先
住友林業株式会社 
コーポレート・コミュニケーション部 河村・川上
TEL:03-3214-2270

関連リンク
Alexan Bothellプロジェクト
https://sfc.jp/information/news/2021/2021-04-14-01.html

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