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三菱地所ホーム株式会社

木造木質化を推進する「KIDZUKI」始動 「木」に取り組むネットワークで新たな価値を創出

(Digital PR Platform) 2022年06月14日(火)10時30分配信 Digital PR Platform

 三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都港区赤坂 社長 加藤 博文)は、地球環境に配慮したサステナブルな資源である「木」を活用し、幅広いフィールドにおいて木造木質化を推進していく「KIDZUKI(キヅキ)」構想を始動します。「木」をより深く知り、可能性を広げ、新たな価値を創出するネットワークの場として「KIDZUKI」のプラットフォームを構築して参ります。
 環境問題や社会課題・SDGsを背景に、三菱地所グループにおいても木造木質化の推進が始まっています。当社は、地球環境に配慮した「木」に関する建築事業を38年間に渡り展開し、様々な経験や知識を蓄えてきました。長く「木」と向き合ってきた当社が“周囲を巻き込みながら木造木質化を推進する役割を担う”ことこそ当社の果たすべきミッションであると考え、この「KIDZUKI」という取り組みが生まれました。
 この取り組みでは、さまざまな背景を持つ幅広い分野の事業者、行政や教育機関、クリエイター、「木」と身近に過ごす生活者がそれぞれの持つ課題とソリューションをシェアし、「木」に関する新たな共創が生まれるネットワークの形成を推進します。さらに、このネットワークを通じ、『木質製品や建築物などの【モノ】』 『ワークショップや研究など【コト】』 『木造木質化の活性化による社会貢献の【イミ】』、を創出するプラットフォームの構築を目指します。また、これらの取り組みを世の中に広く発信することで、木造木質化の重要性の認知拡大や価値の向上を目的として、本日より「KIDZUKI」のWEBサイトを開設いたします。当社は、プラットフォームの企画・運営だけでなく、ネットワークの一員としてプロジェクトに参加し、積極的に木造木質化に取り組んでいきます。(具体的な取り組み予定はP.3-4参照)
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      「KIDZUKI」構想における プラットフォーム概念図


◆「KIDZUKI(キヅキ)」 概要
1.コンセプト


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2.ネーミング 


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「KIDZUKI」には、木で「気づき」、木で「築く」新たな価値という意味が込められています。
「気づき」→木の良さや素晴らしさ、木に囲まれた暮らしや仕事の良さ、環境問題などに 「気づく」ことで、新たな価値を創出する          

 「築く」→お客様との信頼関係を、新たな人と人の関係を、都市と地方・日本と世界のつながりを、
 サステナブルで豊かな未来を、「築く」ことで新たな価値を創出する


3.ネットワーク

ネットワークのイメージ


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4.プラットフォームの役割

プラットフォームは、「木」に関する取り組みを媒介として、課題やニーズと、それに対するソリューションを持つ人々とをつなげる役割を果たします。そして、新たなプロジェクトを生みだすサポートを担っていきます。



5.プラットフォームの提供価値

通常はリーチしにくい協力者とつながることで、これまでになかったニーズに気づき、自分だけでは生まれなかったアイデアの発想や、新たな価値の創造に向けた協業アプローチが可能になります。そして、環境課題や社会課題の解決、持続可能な豊かな未来の実現に寄与すると同時に、健全な利益追求を実現することができます。



【提供価値の具体例】




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◆具体的な取り組み 
【2022年6月:木工プロダクト企画】
国産材の利用促進や端材の有効活用という課題感と「KIDZUKI」のコンセプトに共感する木工家具メー  カー「カリモク家具株式会社」、「株式会社石巻工房」、「株式会社三菱地所住宅加工センター」、当社のコラボレーション企画が実現しました。
第1弾の取り組みはカリモク家具と、国産材を活用したオリジナルプロダクトのプロトタイプを制作(トラフ建築設計事務所 鈴野浩一氏によるデザイン)し、6月20日に当社の新オフィスに設置予定です。
今後は、オフィス利用者のニーズ検証やフィードバックを反映しながら、オフィスから住宅向けまで幅広いプロダクトの企画開発に取り組んでいきます。


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【 オリジナルプロダクトのプロトタイプ 】





Project Partner:トラフ建築設計事務所 代表取締役 鈴野浩一(すずの こういち)氏


建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。




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【2022年6月〜: 地域活性プロジェクト「(仮称)KIDZUKI for Local 」 】


第1弾 
高齢化、人口減少、空き家問題など地域・社会課題を抱えている横浜市栄区を舞台に、三菱地所ホーム・玉川大学芸術学部の産学連携で、木製プロダクトを活用した地域の賑わい創出に取り組みます。
第2弾 
駅前商店街の過疎化、空家問題など地域・社会課題を抱えている静岡県菊川市を舞台に、三菱地所ホーム・菊川市・玉川大学芸術学部の産学官連携で、木製プロダクトを活用したプロジェクトに取り組みます。





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*玉川大学 芸術学部
芸術学部は「芸術による社会貢献」を目的に、企業・自治体など学外機関や地域との教育連携に力を入れています。社会に有用な課題設定とグループワークでの取り組みにより、社会・地域に貢献する意味の理解や、主体的、自発的にリーダーシップやマネジメント力を発揮してチームワークを形成する力を獲得することを目指しています。


【2022年6月: 木の新しい可能性を提案する三菱地所ホームの新オフィス】
オフィス内で木をシンボリックに活用し、オフィスワーカーの身体・心理的な癒し効果や感性を刺激する新たな木の機能を実装し、生産性と顧客満足度の向上を目指します。また、オフィス利用者からのフィードバックや知見をネットワーク内で共有し、より良いオフィスや住まい環境の提案に活かしていく予定です。


「KIDZUKI」 WEBサイト 概要


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1.スケジュール
 2022年6月14日 WEBサイトオープン
 2022年8月〜   木に関する特集記事や連載コラム、取材記事、プロジェクトの進捗などを公開予定
     
2.役割
プラットフォームにおけるコミュニケーションやプロジェクトのプロセスを見える化し、広く世の中に発信することで、「木」と「木に関する取り組み」の認知・理解・共感を拡大していきます。
将来的にはWEBサイト上での交流を通じて、新しい価値を創出させる役割を果たしていくことを検討していきます。当社は、プラットフォ―マーとしてWEBサイトを企画運営し、木の取り組みを推進していきます。

3.コンテンツ
私たちの身近に存在している「木」の生態や歴史、文化的背景、環境課題に『気づく』きっかけを醸成するコンテンツを展開していきます。また、リサーチ、ワークショップ、建築・空間、プロダクトといった幅広い分野にまたがる、木や森に関する課題や興味深いトピックスをピックアップしてご紹介します。取り組みから生まれたプロダクトや、新たに得られた知識はKIDZUKIからネットワーク、そして社会へと共有され、皆様とともに新たな展開を見出していきます。




◆三菱地所ホームのミッションと「KIDZUKI」


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 環境問題や少子高齢化、感染症流行、急速なデジタル技術の進展など、世の中の劇的な変化に伴い、人々の生き方や働き方・ニーズは多様化し、マーケットも激しく変化しています。
 そんな時代の変化に対して、当社は2019年に、社会やお客様に果たすべき使命を捉え直し、ミッションとして「Discover Your Life〜すべての人生を、建てよう〜」を策定しました。ミッションには、“当社と関わる全ての人たちが自分自身もまだ知らない自分らしい生き方を発見し、豊かな人生を歩んでほしい”という願いと、“誰もがイキイキと自分らしく生きることができる世の中をつくり、多様化する人生に寄り添う”という使命が込められています。当社における全ての取り組みはこの理念のもと成り立ちます。
 三菱地所ホームは、これまでの「木」に関するノウハウを活かし、「Discover Your Life〜すべての人生を、建てよう〜」 の理念のもと、木造木質化を推進する「KIDZUKI」構想を立ち上げます。建築物に限らない幅広いフィールドにおいて木の取り組みを推進し、当社が関わるすべての人や街の豊かな未来を切り拓くことを目指します。


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 三菱地所グループは、サステナブルな社会の実現に向けて、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」を掲げています。その一員である三菱地所ホームは今後も、社会課題の解決と、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。





本件に関するお問合わせ先
三菱地所ホーム株式会社 経営企画部 広報戦略グループ TEL:03-6887-8200

関連リンク
「KIDZUKI」ウェブサイト
https://www.kidzuki.jp/

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