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世界最大級のデザインコンペ「A´Design Award and Competition」部門最高賞は東京工芸大学 ゑ藤隆弘 准教授 -- 3種の書体で心身の「変化」を導く--

(Digital PR Platform) 2022年06月10日(金)14時05分配信 Digital PR Platform



東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下本学)芸術学部デザイン学科 ゑ藤隆弘准教授が、世界最大級のデザインコンペティション「A’ Design Award and Competition」のビジュアルコミュニケーションデザイン部門で、最高賞であるPLATINUM賞を受賞した。
受賞作品「BETTER BODIES HI Brand Identity」は、2020年に制作された港区のトレーニングスタジオのVI・サインデザインで、利用者がトレーニングを開始するまでの心身の「変化」を3つの異なる書体を使い可視化したもの。




 「A' Design Award and Competition」は、イタリアで行われる世界で最も大規模かつ影響力のある国際デザインアワードの一つで、プロダクト、グラフィック、建築やコミュニケーションデザインなどカテゴリー別に受賞者を決定するコンペティション。本学芸術学部ゑ藤隆弘准教授は、Graphics, Illustration and Visual Communication(ビジュアルコミュニケーションデザイン)部門で最高賞であるPLATINUM賞を受賞した。
 ゑ藤准教授は今回の受賞について「施設のサインをデザインする場合、施設内の書体は統一するのがセオリーです。ただ利用者の体験の質を考えると、必ずしも統一する必要はないのではないかと常々考えていました。このプロジェクトではクライアントやインテリアデザイナーの方たちと密接に連携することで、利用者の状況に合わせて書体を使い分けるという実験的な取り組みを実現することができました。部門最高賞という評価を頂けたことに感謝しています。」と話す。
 また、この受賞作品は「Graphis Design Annual 2021 金賞」、「日本サインデザイン賞2020 銀賞」「日本タイポグラフィ年鑑2021 審査委員賞」など国内外のコンペティションでも受賞している。



 ゑ藤隆弘准教授と受賞作品の概要は以下の通り。



■受賞作品「BETTER BODIES HI Brand Identity」
 高負荷運動を行うワークアウトスタジオのサイン。会社帰りの利用者が高負荷運動を行うには心身のギアを徐々に上げる必要がある。それを太さと形が段階的に変化する3書体により導く。受付では細い書体、ロッカーは中間の書体、ワークアウトエリアは太く巨大な文字で利用者を鼓舞する。3書体はサイン書体であると同時に、ロゴやグッズへも展開しており、全体として施設コンセプトの「変化」を可視化、VIとしても機能している。
【詳細URL】 https://competition.adesignaward.com/design.php?ID=133445



■東京工芸大学芸術学部デザイン学科 ゑ藤隆弘准教授
 多摩美術大学大学院博士後期課程修了後、佐藤晃一デザイン室、廣村デザイン事務所を経て、2016年 STUDY LLC.を設立。2018年東京工芸大学に就任。本学芸術学部では、グラフィックデザイン固有の思考や表現を多様な領域へ展開することを研究している。世界5大ポスター展の一つ「ラハティ国際ポスタートリエンナーレ2022」ではグランプリを受賞。



■A'Design Award and Competition
 A Design Award & Competition は、インダストリアルデザイン、建築、プロダクトデザイン、サービスデザイン、ファッションデザインなど多岐の分野にわたるイタリア(ミラノ)で行われる世界最大級のテサインコンヘティション。約100か国のテサイナーか参加しており、50を超える言語て応募を呼ひかけている。優秀で良質なデザインの実践、原則に対する認識をつくるために設立されたA' Design Award & Competitionの目標は、付加価値、優れた操作性、新機能、意匠、効率性、改良された持続可能性と驚くべきパフォーマンスを提供するプロジェクトを生み出す世界中のデザイナーとブランドに注目し、将来の展望を広けること。テサインのクオリティと完成度の高さを表すハロメーターとして、世界的に認められている。コンヘに参加したすへての作品は、国際的にも著名な学者、有名なシャーナリスト、テサイナー、経営者たちか審査。賞には、フラチナ、コールト、シルハー、フロンス、アイアンと5つのランクかあり各カテコリーの優れた作品に贈られる。
【URL】 https://competition.adesignaward.com/theaward.html



■東京工芸大学 芸術学部
 1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)
 現在メディア芸術を中心とした7学科(写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、ゲーム、マンガ)を有し、テクノロジーとアートを融合させた「メディア芸術」分野のプロフェッショナルを育成している。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/gakubu/arts/

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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