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プレスリリース
1男1女の父親が突然、女性に。その時、妻は、子どもたちは…!? 一家の崩壊と再生を綴るドキュメンタリー「パパがある日女性に」 5月15日(日) 午後4時25分スタート! (関西ローカル)
男性として生を受け、人生の途中で女性となった
56歳のトランスジェンダーとその家族たち
死をも覚悟した主人公と家族の苦悩、
そして4人が選んだ新しい“再生への歩み”を描く!
ドラマでトランスジェンダー役を演じた
俳優・北村有起哉がナレーションを担当!
“自分らしく生きる”人たちへ優しく語り掛ける…
ABCドキュメンタリースペシャル「パパがある日女性に」
5月15日(日) 午後4時25分スタート!(関西ローカル)
■概要
性的マイノリティのひとつと言われるトランスジェンダー。
京都に住む56歳の“女性”は、幼いころから自らの性に違和感を持ちながらも、“男性”として生きてきた。
“自分らしく生きたい”…そんな思いが強くなり、ついに女性として生きることを決意。
しかしその時、“彼女”には妻と2人の子どもがいた…。
自分らしさを追求することで心に傷を負う家族、そして周囲からの偏見と差別。
主人公とその家族の、苦悩と崩壊、そして再生への歩みを、彼らの真の言葉で綴るドキュメンタリー!
https://www.youtube.com/watch?v=LtoxmgoTGhE
■番組内容
京都市内に暮らす今西千尋さん56歳は、いわゆるトランスジェンダーだ。生まれた時に割り当てられた性別は「男性」、そしてつけられた名前は「文彦」だった。しかし、幼いときから赤色のマジックで爪を塗るなど、「男性」でいることに違和感を持っていたという。当時は、「LGBT」や「性同一性障害」といった言葉が認知されていない時代…誰にもその“違和感”を打ち明けられないまま、男性として過ごしていた。
代々続く鉄工所で働くようになった千尋さんは、28歳のときに知人の紹介で知り合った博子さんと結婚。30歳のときには長男・竜太さんが、35歳のときには長女・奏絵さんが誕生する。幸せな家庭が築かれていると誰もが思った矢先、妻・博子さんにとって目を疑うような衝撃的な出来事が起こる…。
「女性として生きたい」…家族に隠れて“自分”を表現することに限界を感じた千尋さんは、ついに妻に告白。その時、長男・竜太さんは7歳、長女の奏絵さんは3歳だった。夫の激白に妻・博子さんは? そして子どもたちは!?
「女性として生きる」ことを決意し、女性の姿をするようになった千尋さん。自分らしく生きる第一歩を踏み出したかに見えたが、待ち構えていたのは厳しい現実…「おかま」という蔑みの言葉、職場での孤立、長男・竜太さんの病気、離れていく家族の心だった。精神的に追い詰められた千尋さんは、ある究極の行動に出てしまう…。
性別適合手術、そして離婚…千尋さんが“自分らしい生き方”を追求すればするほど、葛藤を繰り返し、離れていく家族たち。その家族の崩壊の過程を、千尋さんと博子さんの真の言葉で振り返る。
そして、“父親”との関係を再構築しようと歩み出した長男・竜太さん、長女・奏絵さんの“成長”と“許容”を、人生の節目節目に寄り添った取材で繊細に綴る。
■ナレーション
NHKドラマ「半径5メートル」でトランスジェンダー役を演じ話題に。
映画テレビで様々な役を演じる俳優・北村有起哉が担当する!
■國友千愛ディレクター(ABCテレビ)コメント
2年前の冬、ニュースの取材中にたまたま出会ったのが今西一家でした。
千尋さんに「私、元男なんですよ〜!」とあっけらかんと言われた衝撃は今でも忘れられません。
「お父さんがトランスジェンダーの家族とはどんな家族なのだろうか?」と思い、密着取材をさせてほしいとお願いしました。取材を続ける中で強く感じたのは、この家族はおしゃべり好きで、仲のよい、そして”普通の家族”だということです。
トランスジェンダーのお父さんとその家族の姿を通じて、誰もが自分らしく生きるためにはどうしたらいいのか、考えるきっかけになればと思います。
■スタッフ
プロデューサー 西 一樹(ABCテレビ)
ディレクター 國友千愛(ABCテレビ)
本件に関するお問合わせ先
宣伝担当:衣川淳子
朝日放送テレビPRプランニング部
E-mail:atsuko_kinugawa@asahi.co.jp
〒553-8503 大阪市福島区福島1-1-30
Tel :06-6458-5321
FAX :06-6453-6202