プレスリリース
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、世界有数の鉱物資源会社であるヴァーレ社(Vale S.A.、本社:ブラジルリオデジャネイロ、社長:エドゥアルド・バルトロメオ、以下ヴァーレ)との間で、カーボンニュートラル製鉄プロセスの実現に向けて関係を強化し、具体的な方策を検討・議論していく為の覚書を締結しました。
この覚書に基づき、日本製鉄とヴァーレは直接還元鉄、グリーン型銑(*1)、グリーンブリケット(*2)やその他のカーボンニュートラル製鉄プロセスに資する原料の活用を共同研究し、これらの実現可能性を追求していきます。
日本製鉄は、2021年3月に「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を公表し、“地球”規模での環境課題を、経営の根幹をなす重要課題と位置づけ、諸対策の検討・実行を図っています。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。
(*1)グリーン型銑
カーボンニュートラル炭材を使用して製造した溶銑を冷却固化させた銑鉄
(*2)グリーンブリケット
微粉鉄鉱石を熱を使わずに圧力で成形した原料
以 上
お問い合わせ先:総務部広報センター 電話03-6867-3419、2135、2146、2977
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