プレスリリース

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保育・教育施設向け防災教材「てくてくまっち」完成!

(Digital PR Platform) 2022年04月18日(月)10時00分配信 Digital PR Platform

 神奈川区と横浜市立大学は、いつ起こるかわからない大規模災害に備えて、保育・教育施設の防災対策に取り組むため、「保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業」※を実施してきました。
 令和元年度から開始した事業の集大成として、保育・教育施設に通う園児と職員が、日常の活動の延長線上で、防災・減災の視点からまちの資源と活用方法を学ぶことができる教材「てくてくまっち」を制作しました。 制作にあたっては、保育所や幼稚園の職員及び横浜市立大学の学生並びに取組に賛同していただいた出版社や印刷会社などの協力を得て、官民学一体で取り組み、これまでにない実践的な教材が完成しました。
 教材は神奈川区内の保育・教育施設約130施設に配布し、園児や職員の防災意識の向上を図ります。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1706/58069/700_162_2022041516062862591974cac50.jpg

教材の詳しい説明や使い方などは、以下のURLからダウンロードできます。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/Contributions/product/fukudokuhon_DW.html

※ 保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業
 神奈川区独自の取組として、保育・教育施設が「自助」「共助」の観点で防災対策に取り組むことができるよう、横浜市立大学と教員地域貢献活動支援事業として協定を結び、保育・教育施設防災アドバイザーによる保育・教育施設向けの講座やワークショップ、伴走支援等を、令和元年度から令和3年度まで3年間実施しました。

[保育・教育施設防災アドバイザー]
三輪 律江(横浜市立大学国際教養学部都市学系 教授)
 (株)坂倉建築研究所、横浜国大を経て 2011 年 4 月より現職。専門は建築・都市計画、参画 型まちづくり、こどものための都市環境。「子ども」と「まち」との関係に着目した調査研究 を数多く手掛ける。代表編著書に『まち保育のススメ(萌文社、2017)』ほか。
稲垣 景子(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教授)
 専門は地域防災、都市解析。自治体において都市防災や都市計画に関する委員会・審議会 などの委員を務める。安全に安心して暮らすことのできる地域づくりを目指し、ハードとソフ トの両面から幅広く研究している。


本件に関するお問合わせ先
横浜市立大学広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp

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