プレスリリース
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和4年(2022年)4月1日付で、吉本興業ホールディングス株式会社(大阪府大阪市、以下 吉本興業)代表取締役会長 大崎 洋氏を客員教授として招聘しました。
近畿大学と吉本興業は、平成28年(2016年)に包括連携協定を締結し、これまでも大阪らしい「おもろい」研究や教育に協力して取り組んできました。今回その一環として、大崎会長が近畿大学の客員教授に就任し、医学部や経営学部、文芸学部等において学生に講義を行う予定です。
【経歴】
大崎 洋(おおさき ひろし)氏
吉本興業ホールディングス株式会社 代表取締役会長。
昭和28年(1953年)7月28日生まれ。大阪府出身。
昭和53年(1978年)4月 吉本興業株式会社入社。数々のタレントのマネージャーを担当。昭和55年(1980年)、東京事務所開設時に東京勤務となる。昭和61年(1986年)にプロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、この劇場から多くの人気タレントを輩出。平成9年(1997年)チーフプロデューサーとして東京支社へ。その後、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げる。平成13年(2001年)に取締役、その後、専務取締役、取締役副社長を経て、平成19年(2007年)代表取締役副社長、平成21年(2009年)代表取締役社長、平成30年(2018年)共同代表取締役CEO、平成31年(2019年)代表取締役会長に就任。
平成30年(2018年)2月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「わくわく地方生活実現会議」委員に就任。令和元年(2019年)12月、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーに就任。
【近畿大学と吉本興業の包括連携協定】
「実学教育」を建学の精神に掲げる近畿大学と、「笑い」を中心としたエンタテインメントによる社会貢献や「誰もが、いつでも笑顔や笑い声をもてる社会」の実現をめざす吉本興業が、大阪らしい「おもろい」研究や教育、情報発信によって、日本のみならず世界にさまざまな価値を創出することを目的に、平成28年(2016年)12月に包括連携協定を締結しました。
これまでに、主に以下のような取り組みを行っています。
・就活支援イベント「すべらん話」の創り方講座を開催(2016年)
・「笑い」の医学的検証に関する研究の実施(2017年、2022年)
・近畿大学校友会(同窓会組織)定期総会で「近大版 吉本新喜劇」を上演(2017年)
・就職活動決起大会で、人気芸人が就活生にエールを送る(2018年〜)
・近畿大学水産研究所を舞台にしたドラマ「TUNAガール」とドキュメンタリーを制作し、Netflixで世界配信(2019年)
・「withコロナ時代の新スポーツ」の創造に向けた共同研究を実施(2020年) 他
【吉本興業ホールディングス株式会社】
所在地 :大阪府大阪市中央区難波千日前11番6号
代表者 :代表取締役会長 大崎 洋
事業内容:映像ソフトの企画、制作および販売、劇場運営、イベント事業、
広告事業、不動産事業、ショウビジネス、その他商業施設の開発、運営
設 立:明治45年(1912年)
社員数 :868名、所属タレント約6,000名
【関連リンク】
近畿大学
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