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TVISION INSIGHTS株式会社

視聴者注目の”瞬間”を分析! NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第13回「幼なじみの絆」

(Digital PR Platform) 2022年04月08日(金)15時24分配信 Digital PR Platform

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。
4月3日に放送された第13回「幼なじみの絆」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?
テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。 

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1218/57774/600_222_20220406205442624d7f82e5fed.png


『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第13回は、北条義時(小栗旬さん)と八重(新垣結衣さん)、源氏の実力者・木曽義仲(青木崇高さん)と巴御前(秋元才加さん)の2組の幼なじみの関係がキーとなる回でした。

政子(小池栄子さん)が男児を出産し源頼朝(大泉洋さん)の嫡男誕生に沸く鎌倉でしたが、頼朝の浮気が大騒動に発展しました。激怒した北条時政(坂東彌十郎さん)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗さん)は源義経(菅田将暉さん)らに近づきます。そんな中、義時は八重のことを一途に思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていました。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太さん)は木曽義仲を頼り。。。というストーリーでした。

ツイッターでは「#鎌倉殿の13人」が放送中から5週連続の世界1位になりました。また、八重に「お帰りなさい」と言ってもらう夢がかなった「小四郎くん」が初のランクイン。本格的には初登場となった「木曽義仲」も一時50位以内に入りました。


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1218/57774/600_473_20220406205433624d7f79678d5.PNG



最も注目されたのは20:24〜25分で、注目度は77.2%でした。義仲への使者に同行することを懇願した義経(菅田将暉さん)。しかし源氏に取り入ろうとする比企能員に娘・里(三浦透子さん)を紹介され、そのまま小屋で過ごし、寝坊したため行くことができませんでした。寝坊したことが分かって義経が叫ぶシーンから、義時一行が信濃に到着したあたりまでが注目されました。義経の人気と声の大きさが注目に繋がったと考えられます。義経と里が一緒に目覚めるシーンはネットでも話題になりました。

注目度2番目のシーンは20:09で、74.6%でした。伊豆の北条館へ戻った時政(坂東彌十郎さん)とりく(宮沢りえさん)を、三浦義澄(佐藤B作さん)と義村(山本耕史さん)が訪ねるシーンでした。義村がりくに話しかけると、亀はどこにいるかと聞かれます。答えを濁すものの、りくは、色目を使って聞き出そうとしました。

きらびやかな世界が好きなりくが、すっかり田舎暮らしに馴染んでいるというギャップと、義村とのツーショットの意外性で、視線を集めたのかもしれません。

注目度が低かったシーンは、冒頭20:29で注目度は65.3%でした。注目度最低点の多くはオープニングシーンですが、1・6・10回目、そして今話はオープニング以外での注目度最低点となりました。 義仲の陣で、義時らと焚火を囲み焼き魚を食べながら話すシーンで、義仲の行家に対する男気を感じるシーンでした。しかし全体的に暗く、盛り上がりにかけたのかもしれません。とはいえ、65.3%という注目度最低点は、大河の最低点の中でも、比較的高い数値でした。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%

<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>   
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/


TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。



【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。
ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、きちんと見ているか」というTVISION独自のアテンションデータを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組を計測しています。TVISIONでは「新しいデータによってメディアマーケットを圧倒的に進化させる」というミッションのもと、テレビの価値をアテンションデータによって顕在化しています。




本件に関するお問合わせ先
TVISION INSIGHTS株式会社 広報担当 佐野、峯島
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル6階
E-mail info@tvisioninsights.com
Tel(担当直通) 050-5468-2785

関連リンク
Telescope
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/
リリース掲載
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/2022/collection-tips/kamakura13-analysis/10377/
過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

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