プレスリリース
国際高専 白山麓キャンパス校舎内を3D VR化したコンテンツをWeb上で公開。校舎内を自在にウオークスルー。家具の寸法も測れる。国際高専1、2年生がコンテンツを作成。
大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
国際高等専門学校ではこのたび、白山麓キャンパス校舎内を米国のMatterport社(マーターポート社)製「Matterport Pro2 3Dカメラ」を使って3D VR化したコンテンツをWeb上で公開しました。当コンテンツは国際高専1、2年生の学生プロジェクトにより作成されたもので、仮想空間上に表示された白い円をマウスで操作するとストリートビューのように校舎内を自由にウオークスルーができるほか、空間内の各スポットに置かれた風船のようなタグをクリックすることで、解説や授業風景などの動画もご覧になれます。
国際高等専門学校ではこのたび、白山麓キャンパス校舎内を米国のMatterport社(マーターポート社)製「Matterport Pro2 3Dカメラ」を使って3D VR化したコンテンツをWeb上で公開しました。当コンテンツは国際高専1、2年生の学生プロジェクトにより作成されたもので、仮想空間上に表示された白い円をマウスで操作するとストリートビューのように校舎内を自由にウオークスルーができるほか、空間内の各スポットに置かれた風船のようなタグをクリックすることで、解説や授業風景などの動画もご覧になれます。
作成されたコンテンツは4Kの最高品質で3D キャプチャーされているため、例えばライブラリーコモンズ(図書フロア)では、書架と書架の間も自在に巡ることができるなど、白山麓キャンパスの隅々を没入感あふれる高画質でお楽しみいただけます。
仮想空間左下にある「平面図アイコン」や「フロアアイコン」をクリックすることで、行きたい場所に直接行けるほか、「ものさしアイコン」をクリックすると、寮内の部屋の大きさや家具の寸法など、リアル空間での長さも測定することができます。
特殊なアプリのインストールは不要なため、PCやタブレット、スマートフォンで気軽にお楽しみいただけるほか、仮想空間右下の「VRで表示」アイコンをクリックすると、VRヘッドセットを装着しての仮想体験も可能です(推奨はOculus Quest2)。
Society5.0時代の新たなキャンパスツアーをぜひ体感してください。
【VRコンテンツ URL】
[正面玄関・MakerStudio・大階段からスタート]
https://my.matterport.com/show/?m=MLkmuWVrTgC&play=1
[学生寮からスタート]
https://my.matterport.com/show/?m=SaYCk8b1ZpL&play=1
[カフェテリアからスタート]
https://my.matterport.com/show/?m=1X3iUM4Vpna&play=1
*いずれのスタート地点からでも校舎内全体を散策できます。
【利用者目線に立って学生がコンテンツを作成】
国際高専では1、2年生は白山麓キャンパスでの全寮制教育を行っています。当プロジェクトには国際理工学科1年の泉屋匠吾さん、柿田紗蘭さん、橋谷龍斗さん、三輪恵万さんと、2年の勝方正宗さん、酒井瞭さん、戸塚裕基さんの7名が参加しました。学生たちは、自分たちが入学前に白山麓キャンパスの施設内でどのような生活が送れるのかや、学生寮のレイアウトはどうなっているのかなど、事前に知りたかったことを思い出しながら、教室班、コモンズ斑、体育館・寮班の3チームに分かれ、それぞれ撮影とコンテンツ制作に取り組みました。
撮影は、学生のアイデアを盛り込みながら進められました。コンテンツ制作では、学生たちが各教室やスポットに取り入れたい授業中の写真や動画、関連するWebページのURLなどを埋め込みました。また校舎内を説明するための動画の撮影・制作も学生自身で取り組みました。
撮影は2022年2月、約2週間かけて行われ、撮影箇所は700か所以上に及びました。
作成されたVRキャンパスコンテンツは、国際高専のWebサイトから利用できるほか、進学説明会などでの学校紹介でも紹介していく予定です。
【国際高専について】
国際高等専門学校(ICT)は、大学受験を意識せず、やりたいことに没頭できる15歳からの高等教育機関。金沢工業大学と「KIT School System」と呼ぶ9年間の一貫教育を進めています(高専5年間+金沢工業大学3年次編入・大学院修了までの4年間)。英語で、数学や科学、AI、IoT、ロボティクスなどを統合的に学ぶEnglish STEM教育を推進。知識を応用してイノベーションの創出に取り組むエンジニアリングデザイン教育では、ユーザーの立場になって何が求められているのかアイデアを創出。プロトタイプを作りながら、よりより解決策を考えます。「白山麓キャンパスでの全寮制教育」(1年、2年)、「1年間のニュージーランド留学」(3年)、「金沢工業大学と連携した授業やクラスター研究室活動」(4年、5年)により、未来社会・Society5.0で活躍できるグローバルイノベーターを目指します。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人金沢工業大学企画部広報課
企画部 志鷹英男
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:0762464784
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/