プレスリリース
【樟蔭中学校・高等学校】"誉め育て"を大切にする教育■生徒のコツコツ努力を表彰する「プライドカード」の発行が3,000通を超える
大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
樟蔭中学校・高等学校(校長:楠野宣孝)は、「プライドカード」と名付けた表彰状を生徒に郵送で贈っています。目立たないがコツコツと努力する生徒を称えたいと、楠野校長が2013年度から始め、発行数は今年3月で3,000通を超えました。
本件のポイント
●"誉め育て"教育の一つとして、生徒一人ひとりの頑張りを称えたいと、2013年度から続く本学独自の取り組み
●教職員が、生徒の長所を積極的に探すようになったと変化を実感
●生徒の成長を保護者と共有し、頑張る姿勢を育む
■目立たないけれどコツコツと努力を続ける生徒に贈る「プライドカード」
「表立って表彰されることはないけれど、自分のため、人のために頑張っている」そんな生徒に贈る小さな表彰状が「プライドカード」です。突然自宅に届くこの「プライドカード」に、生徒からは「とても励みになる」と、保護者からも「子どもの学校での様子が分かる」と好評です。一人ひとりの頑張りを見逃さず、生徒の成長を保護者と共有しながら、学園全体で生徒の頑張る姿勢を育みます。このように、常日頃から美意識を育み、豊かな人間性を身につける教育は、100年を超える「女子教育」の樟蔭が大切にしてきたものです。目立たないけれどコツコツと努力を続ける生徒に、今年度だけで276通のプライドカードが贈られました。「漢字テストで毎回満点」「転入生への優しさ」「挨拶の号令が上手」「体育委員としてクラスへの貢献」「1年間皆勤」「動画編集や司会を担当」など、カードを贈る理由はさまざま。担任の先生やクラブの顧問から生徒の良いところの推薦を受け、カード担当の教員と楠野校長がその努力にふさわしい著名人の格言(英語と日本語)を添えて郵送しています。
■プライドカードを受け取った生徒のコメント
初めてカードを受け取ったのは、中学1年生の時の週テストの成績について。まだ入学してテストに慣れていない中、頑張ろうとモチベーションの向上につながりました。親は、「努力が認められて良かったね。先生方は努力している姿をしっかりと見て下さっているんだね」と感動していました。最も嬉しかったカードは、文化祭の準備についてです。人に気付かれないような努力でも何かにつながると、意欲的に物事に取り組むようになりました。また、行事への参加を誉めて頂いたことで自治会活動により積極的に参加したいと思うようになりました。
▼本件の詳細
樟蔭学園プレスリリース
https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/6416/4801/7251/2021.No_20_.pdf
▼本件に関する問い合わせ先
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