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学習院大学身体表象文化学会が第10回ゾンビ映画研究会を3月19日にオンライン開催

(Digital PR Platform) 2022年03月10日(木)14時05分配信 Digital PR Platform



 ゾンビ映画研究会では、これまで、しばしば当該ジャンル最大の参照項たるジョージ・A・ロメロの作品を取り上げ、その先行研究を概観・整理しつつ新しい研究の在り方についても模索してきました。周知の通り、ロメロは、映画が製作された当時のアメリカの状況を――ゾンビやそれらを目前にした人間社会の描写を通して――メタフォリカルに視覚化しました。社会反映論的あるいは精神分析的(集合的悪夢としてのゾンビ映画)な見方は、よってロメロ・ゾンビ研究における基本軸ではあるのですが、この研究会では、二本の論文(ジェンダー論とゲーム論)を手掛かりとして従来のゾンビ観の見直しを試みます。




オンライン・無料(要申込)にて実施。学外者、このジャンルに興味のある一般の方も参加可能です。

【プログラム】
(1)第1発表(50分)
芹澤円(神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター助教)/岡田尚文(学習院大学/慶應義塾大学非常勤講師)
「ジェンダー論で振り返る――Natasha Patterson, ''Cannibalizing Gender and Genre: A Feminist Re-Vision of George Romero's Zombie Films'', in Zombie Culture: Autopsies of the Living Dead, Shawn McIntosh/Marc Leverette (Eds.), (The Scarecrow Press, Inc. 2008, pp. 103-118) を手掛かりに」

(2)第2発表(25分)
田原康夫(学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻博士後期課程)
「ゲーム論で振り返る――Gareth Schott, ''Digital Dead: Translating the Visceral and Satirical Elements of George A. Romero's Dawn of the Dead to Videogames'', in Zombies Are Us: Essays on the Humanity of the Walking Dead, Christopher M. Moreman/Cory James Rushton (Eds.), (McFarland & Company, Inc., Publishers, 2011, pp. 141-150)を手掛かりに」

(3)討論

【受講方法】
ZOOMを利用したオンライン配信 (無料・要事前申し込み)

【申し込み方法】
参加を希望される方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。折り返しZOOMのURL、当日資料等をご案内いたします。
guscscvr1@gmail.com



<関連リンク>
学習院大学大学院 人文科学研究科 身体表象文化学専攻
https://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/index.html
学習院大学身体表象文化学会
https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~guscscvr/


▼本件お問い合わせ先
学習院大学身体表象文化学会事務局
Email:guscscvr1@gmail.com

▼取材に関するお問い合わせ先
学習院大学学長室広報センター(担当:川崎・湯元)
TEL:03-5992-1008
Email:koho-off@gakushuin.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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