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岡田 清孝(おかだ きよたか) 龍谷大学 Ryukoku Extension Center顧問が「みどりの学術賞※」の受賞者に決定

(Digital PR Platform) 2022年03月08日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



【本件の概要】
令和4年(第16回)「みどりの学術賞※」の受賞者が、3月7日に発表され、龍谷大学 Ryukoku Extension Center顧問の岡田 清孝(おかだ きよたか)氏が選ばれました。
授賞式は後日開催予定の「みどりの式典」において執り行われます。受賞決定のニュースが届いた岡田顧問は「1980年代から先年龍谷大学農学部を退職するまでの約40年間、基礎的な植物科学研究に携わってきましたが、これまで共に研究を進めてきた数多くの関係者の方々との協力の結果であり、ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。」と話しています。





岡田顧問は2015年度から2018年度まで本学農学部特任教授、2019年度からRyukoku Extension Center フェローを務め、2021年度からRyukoku Extension Center顧問に就任しています。
これまで、「モデル植物シロイヌナズナを用いた植物分子遺伝学の確立と植物器官発生機構の解明」を研究し、シロイヌナズナをモデル植物として我が国で最初に研究に取り入れ、特に、花や葉、根の形態形成や、重力、光、接触等の物理的刺激に応答した成長制御に着目した遺伝学的研究において顕著な成果をあげました。その成果は、イネやダイズ、トマトなど多様な農作物における形態形成機構の解明や生産性向上に関する研究の確立に繋がりました。

また、国内外の植物研究者や大学院生を対象として新しい実験技術を示すワークショップ等を開催し、研究者ネットワークを構築したほか、特定領域研究の代表等を通じて、シロイヌナズナ研究を定着させました。これらの成果により、モデル植物を用いた植物科学研究の確立に多大な貢献を示すとともに、農業問題や環境問題の解決につながる植物科学の発展に大きく貢献しました。


※「みどりの学術賞」とは
「みどり」についての国民の造詣を深めるために、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発、その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するものです。
詳しくは内閣府HP( https://www.cao.go.jp/midorisho/
)よりご確認ください。

お問い合わせ先 : 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀 (担当者:高田)
[Tel] 077-544-7299  [E-Mail] rec@ad.ryukoku.ac.jp



【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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