プレスリリース
名城大学理工学部の都竹愛一郎教授(通信工学、放送工学)が日本放送協会 放送文化賞を受賞〜地上デジタルなど放送技術の高度化に尽力〜
名城大学理工学部の都竹愛一郎教授(通信工学、放送工学)が日本放送協会 放送文化賞を受賞しました。長年にわたる放送技術の発展への貢献が評価されたものです。
本学理工学部電気電子工学科の都竹愛一郎(つづく・あいいちろう)教授(通信工学、放送工学専攻)が、第73 回(2021 年度)日本放送協会(NHK)放送文化賞を受賞することになりました。NHKでは、放送開始25 周年にあたる1949 年度に「日本放送協会放送文化賞」を設け、放送事業の発展に寄与し、放送文化の向上に功績のあった人たちに、毎年この賞を贈っています。今回の受賞者は6 人です。
都竹教授は、電波の専門家として東京スカイツリーの設計にかかわったほか、BS デジタル放送の高度化、4K・8K 放送など各種放送方式の技術的条件の策定などに尽力してきたことが高く評価されました。
◆都竹教授の略歴
1955 年、岐阜県高山市生まれ。66 歳。愛知県立刈谷高校卒、名古屋大学工学部卒、同大大学院工学研究科博士課程前期修了。1981〜2002 年、郵政省電波研究所(後に、通信総合研究所、情報通信研究機構)、2002 年4月、名城大学理工学部電気電子工学科教授。博士(工学)。映像情報メディア学会丹羽高柳賞の論文賞、著述賞などを受賞。長年にわたる放送技術の発展への貢献が評価され、2020 年には総務大臣表彰を受けた。
◆本学サイトの紹介記事
https://www.meijo-u.ac.jp/sp/sodate/20110621_5439.html
◆都竹教授のコメント
テレビでは出演者がメーンで、技術者は縁の下の力持ち。電波をきちんと伝えるための伝送技術を研究している者に光を当てていただき、非常にうれしい。これからも放送メディアの発展に寄与したい。
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