プレスリリース
聖徳大学看護学研究所は3月19日(土)、同大の香順メディアホール(千葉県松戸市)において2021年度シンポジウム「高齢者の終末期療養 〜意思決定支援を考える〜」(共催:上智大学生命倫理研究所)を開催する。当日は、聖徳大学学長補佐(看護教育担当)で看護学部長の水戸美津子教授をはじめ、上智大学の小長谷百絵教授(総合人間科学部看護学科)、社会福祉法人小田原福祉会の東森由香氏(特別養護老人ホーム潤生園施設看護部部長)らが登壇。終末期にある高齢者自身の意思を真に尊重した支援について、実現の可能性とその方向性について考える。参加無料、要事前申込(定員60名)。
近年、高齢化の加速とともにがんや認知症などさまざまな慢性疾患に罹患する高齢者が増加している。そうした中で、高齢者の療養において、治療をどこまで実施するのか、療養の場の選択はどうするのかなど、高齢者自身の意思の表出はできているのだろうか。
最近では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の重要性が強調され、選択・決定への支援の問題が重視されているが、実際には、本人の意思を反映した最後の時間を生きることが困難な現状がある。
今回のシンポジウムでは、こうした状況を踏まえ、終末期にある高齢者自身の意思を真に尊重した支援について、この課題に関心を寄せる人々とともに、実現の可能性とその方向性について考える。
概要は以下の通り。
◆2021年度シンポジウム
「高齢者の終末期療養〜意思決定支援を考える〜」
【日 時】 3月19日(土)13:30〜15:00
【会 場】 聖徳大学香順メディアホール(1号館3階)
千葉県松戸市岩瀬550 (JR常磐線・新京成線「松戸駅」下車、東口徒歩5分)
※感染症の拡大状況等により、オンライン開催とする場合があります。
【定 員】 60名(要事前申込、先着順)
【参加費】 無料
【申 込】 以下の申込フォームより申込 ※3月17日(木)まで
https://bit.ly/3LsAiQO
※受付完了メールを受け取るために「@wa.seitoku.ac.jp」のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
※受付完了メールが届かない場合は下記の問い合わせ先までご連絡ください。
【プログラム】
・「予測しきれない最期−ACPをどう活かすのか」
水戸 美津子(聖徳大学学長補佐(看護教育担当)、聖徳大学大学院看護学研究科長、聖徳大学看護学部長)
・「高齢の家族の看取りをしてACPについて考えたこと」
小長谷 百絵(上智大学総合人間科学部看護学科教授)
・「高齢者療養施設の意思決定支援の現状と課題」
東森 由香(社会福祉法人小田原福祉会特別養護老人ホーム潤生園施設看護部部長)
【共 催】 聖徳大学看護学研究所、上智大学生命倫理研究所
【協 力】 聖徳大学大学院看護学研究科、聖徳大学看護学部
【後 援】 松戸市、松戸市教育委員会(申請中)
【U R L】 https://www.seitoku.jp/chizai/?p=4572
▼シンポジウムに関する問い合わせ先
聖徳大学看護学研究所(知財戦略課)
〒271-8555 松戸市岩瀬550
TEL: 047-365-1111(大代表)
URL: https://www.seitoku.jp/chizai
▼本件に関する問い合わせ先
聖徳大学総務課広報渉外グループ
住所:〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地
TEL:047-365-1111(大代表)
FAX:047-363-1401
メール:kohog@wa.seitoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/