プレスリリース
コロナ禍の暮らしが2年を超えた。
感染防止のために皆が努力する一方で、「同調圧力」ということばも気になる時代・・・。
人が一つひとつの行動に何か”意味”を持たせることは、本当に必要なことなのだろうか。
自分は自分でありたいと思うとき、すべての意味を取り去ってみては・・・と山田花は問う。
卒業を前にした流通経済大生が社会に向けた小さな問いかけ― それは「TOWANAI展」。
「意味ある事」しか求めなくなり
誰かが作った位置意味づけにあてはめようとしてくる世の中が
いつもあなたに「意味」や「価値」を問いてくる。
それは「人からどう見られるか」や「みんながそうするから」など
無意識に自分の価値観を見失わせるものでもある。
TOWANAI展の「意味を持たない作品たち」を見ることは
「どんな意味なんだろう」と考えても意味が無いため思考は不必要。
この個展で考えることは無意味。
だからこそ、残った心の感覚で作品を見て
失いかけた自分の価値観を取り戻す感覚をこの空間で感じてほしい。
私の作品はあなたに意味を問わない。
◆さんでんか個展『TOWANAI展』◆
場所:Space Sprout スペース スプラウト
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-39-6
会期:2022年 2/25(金)〜3/1(火)
10:00〜19:00(最終日は17時まで)
※入場無料
【山田 花 (やまだ はな) プロフィール】
幼少期、姉たちと自分が描いた絵で物語を作る遊びをしていたのが絵を描く始まり。
高校では、東京都1位の強豪校で、剣道に打ち込む。
大学生になり一人暮らしを始めると、無性に絵を描きたくなり、独学でイラストを本格的に始める。
本人いわく、「節約しながら遊ぶ手段だったと思う(笑)」
SNSに掲載すると反響が良く、自分に自信を持てるように。
【山田 花 より】
今回のTOWANAI展は「意味を問わない」がテーマです。
この個展自体に意味がないということになりますが、大学4年生の社会に出る直前に、この個展を開く意味は、私にとっては「いつまでもこの純粋な気持ちに素直に、無意味な事を楽しむ無邪気さを忘れない」ということ。
来て下さる皆さまには「もっと自分の素直な気持ちをさらけ出していい、無意味を楽しむ感覚を思い出してほしい」という意味になるかもしれません。
【更新】山田花さんのプロフィールとコメントを追記しました。(2022/02/17 11:40)
▼本件に関する問い合わせ先
流通経済大学 学長室広報
住所:千葉県松戸市新松戸3−2−1
TEL:047-340-0001
メール:gcs@rku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/