プレスリリース
横浜市立大学と横浜国立大学は、2017年度から実施してきました「ヨコハマ・カナガワ留学生就職促進プログラム」*1の成果報告会を開催します。
本事業は神奈川県、横浜市、経済団体や国際交流団体等と連携しながら、日本で就職を希望する留学生の就職支援のため、日本語教育、キャリア教育、インターンシップを一体として提供するプログラムに取り組んできました。
プログラム開始以降、ビジネス日本語集中講義やキャリア教育講座を新設し、自治体、経済団体等の協力によるインターンシップ先の開拓・実施を進めてきました。2021年度末までの(見込みを含む)実績として、インターンシッププログラムへの参加者数は180名超、「日本語」「キャリア教育」の講座等に参加した延べ人数は3千人を超えます。
本プログラムは文部科学省委託事業「留学生就職促進プログラム」*2として、2017年度に採択され、最終年度を迎えたことから、これまでの取組状況やその成果を振り返り、今後日本で働くことを希望する留学生の就職支援について何ができるかを、パネルディスカッションで考えます。
現在のプログラムは、2021年度で5年間の事業期間を終了しますが、これまで神奈川県、横浜市、経済団体、企業、市民団体等と共に培ってきたノウハウを活かし、次年度以降も引き続き連携しながら、より一層、事業の充実を図っていきます。
【成果報告会概要】※詳細は別添参照
日 時:2022年2月17日(木)14:30 〜 17:00
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会 場:オンライン(Zoom開催)
参加方法:右記のQRコードかWebサイトからのお申込み
https://pro.form-mailer.jp/fms/17711b12241323
<プログラム>
・開会挨拶 横浜国立大学学長 梅原 出
・来賓挨拶 文部科学省 高等教育局 学生・留学生課留学生交流室
留学交流支援係長 山田 貴生
・「ヨコハマ・カナガワ留学就職促進プログラム」の取組状況、結果紹介
・留学生によるプログラムへの参加や就職活動の体験紹介
・パネルディスカッション
「ヨコハマ・カナガワ高度外国人材の採用と育成に向けて」
パネリスト:一般社団法人 留学生就職支援ネットワーク事務局長 久保田 学
株式会社浜銀総合研究所 顧問・特任コンサルタント 吉田 和朗
神奈川県 国際文化観光局国際課長 今井 明
横浜市 政策局大学調整課長 大塚 和彦
横浜市立大学 外国人留学生就職支援コーディネーター 河瀬 恵子
モデレーター:横浜市立大学 キャリア支援センター長 吉永 崇史
・閉会挨拶 横浜市立大学学長 相原 道子
参考
*1 「ヨコハマ・カナガワ留学生就職促進プログラム」
本事業は、横浜市立大学・横浜国立大学、横浜市、神奈川県、経済団体、国際交流団体等が連携し、横浜市の企業を中心としたインターンシップ、関連諸機関が連携したキャリア教育、日本語教育プログラムを「横浜モデル」として確立しました。市内の他大学(大学・都市パートナーシップ協議会参加大学)へ対象範囲を広げ、その後、神奈川県域の大学、自治体、経済団体が参加する「かながわ留学生就職支援コンソーシアム」と連携し、順次県域に活動を展開してきました。
http://www.careerjapan.ynu.ac.jp/
*2 平成29年度文部科学省委託事業「留学生就職促進プログラム」
大学が地域の自治体や産業界と連携し、外国人留学生の日本国内での就職率を現状の3割から5割に引き上げることを目的とし、文部科学省から大学に委託する事業です。
キャリアパスの安定化による日本留学の魅力向上により、高度人材として諸外国からの外国人留学生を増加させ、留学生30万人計画の実現をめざすものです。
・委託金額:1件あたり上限25百万円/年
・選定件数:12拠点
・実施期間:最大5年間
・事業開始:2017年6月
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