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プレスリリース

古河電気工業株式会社

CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」リーダーボードに3年連続選定

(Digital PR Platform) 2022年02月14日(月)10時07分配信 Digital PR Platform

〜温室効果ガスのサプライチェーン排出量の取り組みが高評価〜

● 国際的な環境NGOのCDPから、サプライヤーエンゲージメント評価のリーダーボードに3年連続選定
● 温室効果ガスのサプライチェーン排出量の把握、透明性、目標設定、行動に関する取り組みが高評価
● SDGs達成への貢献と「古河電工グループ ビジョン2030」達成に向け、引き続きESG経営を推進

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:小林敬一)は国際的な環境 NGOのCDPより、サプライチェーン全体に対する気候変動に関する取り組みとその情報開示が特に優れている企業と評価され、最高評価Aの「リーダーボード」企業に3年連続で選定されました。サプライヤーエンゲージメント評価(SER)は、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価し、バリューチェーン内での企業間連携を促進する指標です。

■背景
 当社グループは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成への貢献と「古河電工グループ ビジョン2030」(以下、ビジョン2030)の達成に向けて、ESG(環境・社会・ガバナンス)を基軸とした中長期的な企業価値向上を目指すESG経営の強化に取り組んでいます。その一環として、2021年3月に「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定し、事業活動における温室効果ガス排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を目指すことを宣言しました。また、ビジョン2030を達成する上での経営上の重要課題(マテリアリティ)のうち環境関連では、「社会課題解決型の事業の創出」における「環境配慮事業の創出」、および「気候変動に配慮したビジネス活動の展開」を特定し、その対応を強化しています。

■内容

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1782/55803/200_367_202202101538106204b2d2dea1f.jpg

 近年、世界各地で発生している異常気象は、温室効果ガスをはじめとする企業活動が環境に与える影響が原因の一つと考えられています。当社グループの事業活動にも影響を与えており、そのため当社グループでは、「環境目標2030」の策定および見直しをはじめ、事業活動全般を通じた環境管理体制の強化を推進しています。また、これらの内容を基に、CDPからの質問書への回答や統合報告書・サステナビリティブックの発行をはじめとした情報開示の推進をしてきました。これらの対応により、昨年12月にCDPから、最高評価である「気候変動Aリスト企業」に2年連続で選定されました。更にこのたび、サプライチェーン全体に対する気候変動対策において、温室効果ガス排出量の把握、透明性、目標設定、行動に関する取り組みとこれらの積極的な情報開示等が高く評価され、「サプライヤーエンゲージェメント評価」のリーダーボードに3年連続で選定されました。
 今後も、SDGs達成への貢献とビジョン2030達成に向けて、事業所や工場における省エネ活動はもとより、一世紀にわたり継続利用している水力発電の有効活用や、太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入を進め、2050年に温室効果ガス排出量ゼロを目指した取り組みを推進します。また、この温室効果ガス削減目標達成に向けた取り組みは、当社グループ内だけではなくバリューチェーン全体で推進していくとともに、情報開示の拡充と透明性を高めることで、ステークホルダーの皆様との信頼関係を更に強化してまいります。

■関連ニュースリリース(気候変動に関する取り組みと評価)
当社温室効果ガス削減目標が国際的イニシアチブ「SBTi」の認定を取得

https://www.furukawa.co.jp/release/2019/kei_190806.html
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明
https://www.furukawa.co.jp/release/2020/kei_20200305.html
「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定
https://www.furukawa.co.jp/release/2021/kei_20210304.html
「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」および「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」に継続選定
https://www.furukawa.co.jp/release/2021/kei_20210825.html
CDP「気候変動Aリスト」企業に2年連続選定
https://www.furukawa.co.jp/release/2021/kei_20211209.html



古河電工ホームページ「サステナビリティ」ページ
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/175

■CDPについて

 CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。日本では、2005年より活動しています。
https://www.cdp.net/ja/japan

■CDPサプライヤーエンゲージメント評価について
サプライヤーエンゲージメント評価(SER)は、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価し、バリューチェーン内での企業間連携を促進する指標です。A 評価企業を、CDPはSERリーダーボードとして公表しています。
CDP サプライチェーンレポート2021
https://www.cdp.net/en/research/global-reports/transparency-to-transformation

■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1782/55803/350_247_202202101538286204b2e4cdf4c.png


古河電工グループのSDGsへの取り組み
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/182

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