プレスリリース
金沢大学(国立:石川県金沢市)は2022年4月、融合学域に観光デザイン学類を新設する。同学類は既存の人間社会学域地域創造学類から観光学・文化継承コースを移行するもの。我が国の観光産業を牽引し、新たな観光価値を創出できる人材の養成を目指す。なお、1月17日(月)・18日(火)には融合学域オンライン説明会を開催(Webexを使用、要事前申込)。同学類のほか、2021年4月に設置された先導学類についての紹介も行われる。
金沢大学は2021年4月、新たな学域として文理融合型の「融合学域」を設置。広範な分野にわたる教養と文理融合の知見を醸成し、課題発見・解決の知を展開することで、地域と世界に貢献することを理念とし、知識集約型社会で中核的リーダーシップを発揮できるイノベーション人材の養成を目的としている。第1の学類「先導学類」では「社会変革を先導する人材」を育成している。
このたび、融合学域第2の学類として「観光デザイン学類」を新設する。これは、既存の人間社会学域地域創造学類から観光学・文化継承コースを移行し、拡大・発展させたもので、入学定員は観光学・文化継承コースと同じ15名(地域創造学類の入学定員は変更なし)。「経済財政運営と改革の基本方針2020」や「知的財産戦略ビジョン」といった国の提言等を踏まえ、文理融合型教育やアントレプレナーシップ教育を体系的に行い、新たな観光価値のデザインに取り組んでいく。
社会学を背景に、課題発見・解決・展開モデル型の階層化した教育課程で、最新知見や科学技術を広く深く学ぶことができる。文理融合の多彩な授業科目から個人に最適な授業科目を選定するため、教員による手厚い履修指導を行い、学生自らが設定した課題に応じてオーダーメード型の学びを創り上げていく。
同学類では、文系・理系などの従来の枠組みにとらわれない、人文・社会・自然科学などの幅広い分野の学びを実現し、融合的な学知と他者との共創を通じて、「新たな観光価値をデザインする人材」の養成を目指す。
なお、1月17日(月)・18日(火)には高校生や保護者、進路指導教員等を対象とした融合学域のオンライン説明会を開催。学類の紹介をはじめ、入試情報に関する説明や質疑応答が行われる。概要は下記の通り。
◆融合学域オンライン説明会
【日 時】
・先導学類
2022年1月17日(月)・18日(火) 各日17:00〜/18:00〜(約30分、配信内容は同一)
・観光デザイン学類
2022年1月17日(月) 17:30〜/18:30〜(約30分、配信内容は同一)
【対 象】 高校生、保護者、高校教員 など
【内 容】 学類紹介・入試情報・質疑応答 など
【申 込】
下記URLより申し込み(開始直前まで申し込み可能)
金沢大学Webサイトトップ>学域・学類・大学院等>融合学域>NEWS オンライン説明会
https://innov.w3.kanazawa-u.ac.jp/news/1102/
※オンライン説明会はWebexを用いて行います。当日までに、Cisco社のWebexMeetings(無料版)のインストールが必要です。
●融合学域Webサイト
金沢大学Webサイトトップ>学域・学類・大学院等>融合学域
https://innov.w3.kanazawa-u.ac.jp/
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・金沢大学が2021年4月に融合学域先導学類を新設 -- 社会変革を先導する人材の育成を目指すプログラムが文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択(2020.12.11)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-44886.html
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