プレスリリース
このたび関西大学(学長:前田 裕)と株式会社三井住友銀行(頭取CEO:高島 誠、以下「三井住友銀行」)は、包括連携協力に関する協定を12月17日に締結しました。
本件のポイント】
・関西大学と三井住友銀行による包括連携協定
・三井住友銀行は、本学独自の「SDGsパートナー制度」にも登録(2021年11月)
・SDGs推進をはじめ、研究や人材育成、地域創生など、様々な分野で連携
本協定は、SDGs推進や研究成果の社会発信の強化に取り組む本学と、関西経済の成長への貢献に取り組む三井住友銀行が、SDGs推進、研究、人材育成、地域創生等の様々な分野で相互に連携・協力することを目的としています。
また、未来の予測の難しいVUCA*の時代を生き抜くため、三井住友銀行に、本学が主催する「関西大学SDGsパートナー制度」にも参画いただきました(2021年11月登録)。持続可能な社会の実現に向けて強固な連携関係を構築し、様々な課題解決に取り組んでいきます。
■ 主な連携・協力事項
(1)学術・研究・人材育成に関する事項
(2)研究成果等を活用した産学連携を推進する事項
(3)関西大学発の起業家育成、成長支援に関する事項
(4)地域創生・地域貢献に資する事項
(5)SDGsの推進に資する事項
(6)その他、相互に連携協力を行うことが有益と認められる事項
■ 三井住友銀行との連携の背景
これまで本学と三井住友銀行は、2006年度に産学連携協力に関する協定を締結し、企業からの技術相談のマッチングや研究成果の社会実装等において連携してきました。一方、昨今はSDGsやDXをはじめとした様々な対応が社会的に求められ、今日的に取り組むべき課題はより複雑化しています。これを踏まえ、より発展的な協力関係を構築すべく、今回の協定締結に至りました。
(関西大学:山本 秀樹 副学長※ コメント)※研究推進・社会連携担当副学長
三井住友銀行は本学のSDGsパートナー制度にもご賛同いただいており、連携協力の範囲をどんどん広げていきたいと考えています。万博やうめきた2期等の大型プロジェクトが目白押しの大阪・関西の発展と持続可能な社会の実現のために、それぞれの強みを生かした取り組みを進めてまいります。
(三井住友銀行:佐伯 友史 専務執行役員※ コメント) ※ホールセール部門担当役員
関西大学では「学の実化」を学是として掲げ、SDGsに資する様々な研究課題に取り組まれていると伺っております。弊行はSMBCのグループ力を結集し、これらの取組みの社会実装化に向け、しっかりと支援して参ります。大阪・関西万博が目指す「いのち輝く未来社会」実現に向け、手を携えて取り組んで参りましょう。
(*) VUCAとは、「Volatility(変動性) Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性) Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った造語で、社会にとって未来の予測が困難になる状況を意味します。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2021/No50.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/