プレスリリース
YCUコミュニケーション・デザイン・センター×東京デザインプレックス研究所 これからの医療を考えるオンライン配信トークイベント 「Street Medical Talks」開催!
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)は、社会人向けデザイナー育成機関「東京デザインプレックス研究所」(以下、TDP)と共同で、トークイベントを開催します。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を始め、超高齢化社会、生活習慣病などの現代の医療課題に対して、「Street Medical®」による新しい医療がどう対処していくのか、有識者たちが議論する座談会をZoomにてオンライン配信します。
「Street Medical®」とは、YCU-CDCセンター長である武部貴則特別教授が提唱する次世代医療に向けた概念です。イベントでは、その概念を体現する人材育成プログラム「Street Medical School」受講生による企画発表があり、それを受けた議論も行います。
プログラムの概要
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○タイトル Street Medical Talks
○日時 令和3年12月26日(日)
開始13:00 終了15:30予定
○場所 Zoomにてオンライン配信
(Meeting ID: 279 345 8755 Passcode: 194023)
https://us02web.zoom.us/j/2793458755?pwd=c2lDMFR2MVEzSTNWYlpVS2VKTUUzQT09
○登壇者 武部貴則(横浜市立大学特別教授・YCU-CDCセンター長)、沼田努(TDP共同創立者)
町亞聖(フリーアナウンサー)、内田友紀(都市デザイナー)
○プログラム
(1)LECTURE「Street Medical®」 武部貴則 特別教授(YCU-CDC)
(2)口頭プレゼンテーション (発表と議論含む)× 3組
(3)登壇者による座談会 (視聴者からのQ&A含む)
当日の取材について
当日プログラム終了後に、オンラインで主宰の武部への取材をお受けすることが可能です。ご希望の方は事前に下記お問合せ先までご連絡ください。
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター
ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指す、世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究拠点です。医科学研究の拠点においてクリエイティブ研究のための持続可能な開発体制を構築し、コミュニケーションの力を使って、ひとびとの健康や幸福に寄与すること、ひいては、超高齢社会に対応した新たな社会のあり方を提案することを目指しています。 http://y-cdc.org/
Street Medical School
Street Medical Schoolは、医師をはじめとする医療従事者と、デザイナーをはじめとする様々な業界のプレイヤーやクリエイターとが共に、新しい医療を学び創る場です。YCU-CDCとTDPの共同運営という形で、2019年に発足しました。この教育プログラムでは、広告・デザイン・医療など各界のトップランナーを講師に迎えた特別授業と医療現場などのフィールドワークを通して、自らで課題を発見し、様々な発想・手法でその解決策を確立・実践することのできる人材(Street Medical Fellow)の育成を目指しています。
https://streetmedicalschool.com/
※Street Medical Schoolの「カリキュラム開発研究」についてはJSPS科研費(JP20K02972)の支援を受けて実施します。
Street Medical®
横浜市立大学の登録商標。この商標は、従来の医学術体系に限らず、「実生活の環境(Street)」での知識・技術・アイデア・ノウハウを、積極的に医療の再定義に活用しようというスタンスを表現したものです。
東京デザインプレックス研究所
東京デザインプレックス研究所は、「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として2012年に創立(2020年1月現在4,700名以上の学生が在籍)。講師にはトップクリエイター/現役デザイナーが集結し、少人数制・実践形式による授業を展開。国内最先端プログラムは、全11専攻・72コース/昼間部・夜間部・土日集中クラスで編成されており、大人(社会人・大学生・フリーターなど)を対象としたデザイン専門校です。
https://www.tokyo-designplex.com/
<登壇者紹介>(○はゲスト登壇者、●は主催側登壇者になります)
〇町亞聖
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小学生の頃からアナウンサーに憧れ1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、活躍の場を報道局に移し、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。また北京パラリンピックでは水泳メダリストの成田真由美選手を密着取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を小学館文庫から出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。
公式ブログ http://ameblo.jp/machi-asei/
出演番組
☆ラジオ日本 あさ6時30分〜8時50分生放送
「スマートNEWS」金曜パーソナリティー
☆文化放送 毎週金曜よる19時00分〜19時15分
「みんなにエール!〜障害者スポーツ応援番組〜」
☆ニッポン放送 毎週日曜あさ6時25分〜6時55分
「ウィークエンドケアタイム「ひだまりハウス」〜うつ病・認知症について語ろう〜」
〇内田友紀
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早稲田大学理工学部建築学科卒業。株式会社リクルート勤務後、2012 年イタリア・フェラーラ大学大学院にてSustainable City Design を専攻。イタリア・チリ・ブラジル・ベトナムなどでの地域計画プロジェクト、ブラジル州政府インターンシップでの国連サステナブルシティ・アライアンス事業に従事する。また、「Community Travel Guide 福井人」に発起人として参加、2013 年に出版。リ・パブリックでは、福岡市・福井市などにて都市型の事業創業プログラムの企画運営や、企業の研究開発領域での人材育成などに携わる。2017年、内閣府より地域活性化伝道師に任命される。
●武部貴則
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横浜市立大学特別教授・先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター長、東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創生研究部門 教授、シンシナティ小児病院 消化器部門・発生生物学部門 准教授 オルガノイドセンター 副センター長。
2011年、横浜市立大学医学部医学科卒業。同年より横浜市立大学助手(臓器再生医学)に着任、電通×博報堂 ミライデザインラボ 研究員を併任。2013年に世界で初めてiPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基を創る。
●沼田努
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東京デザインプレックス研究所共同創立者 スクールディレクター。
明治大学卒業後、海運企業に勤務の後海外留学を経て、クリエイティブ系専門スクールに十数年勤務。東京、大阪 札幌の校舎責任者を歴任し、数多くのクリエイターを世に輩出する。2012年、東京デザインプレックス研究所の共同創業者として設立に参画する。設立後は産学協同プロジェクトや累計300回超のトップクリエイターによる特別授業の設計を行う。
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本件に関するお問合わせ先
横浜市立大学 広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp