プレスリリース
ブリティッシュヒルズの産官学連携探求学習「FUTABA(フタバ) QUEST(クエスト)」〜ここで一緒に街をつくろう〜
福島県羽鳥湖高原にある、神田外語グループの英語研修施設「ブリティッシュヒルズ」(福島県岩瀬郡/代表取締役社長:森 雄三)は、同グループの神田外語大学および福島県双葉町と連携し、神田外語大学の学生を対象とした2泊3日の探求学習「FUTABA(フタバ) QUEST(クエスト)」を実施します。東日本大震災から10年が経過した現在も被災地の復興活動は終わっておらず、災害の記憶を風化させず次世代に繋いでいくことは、同県にブリティッシュヒルズをもつ神田外語グループとして取り組むべき使命と考えています。この度実施するツアーは、福島県双葉町の被災地を実際に歩き、地元住民の方々と交流をすることで、現在進行形の復興活動の現状を体感し、風評被害や地元コミュニティーの復活など、課題解決のためのアクションやアイデアを考えるプログラムとなっています。この度の実施を皮切りに、今後はさまざまな学校・団体への提供を考えていく予定です。
神田外語グループは「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を建学の理念として、世界の懸け橋となる人財育成に向け教育活動を積み重ねてきました。この建学理念のもと、グループの創立者で初代理事長である佐野公一が、経済的理由から海外留学が出来ない学生も、日本において英国留学と同じ体験ができる、語学および異文化学習のための理想的な研修施設として「ブリティッシュヒルズ」設立を思い立ち、第3代理事長の佐野隆治が実現させました。設立以来、「パスポートのいらない英国」をキャッチフレーズに、英語を公用語とする語学学習環境が整った中で、数多くの語学教育実績のある外国人講師が中心となって研修を行っています。
ブリティッシュヒルズでは、2021年7月に本学のグローバル・リベラルアーツ学部の学生を対象としたオンライン留学プログラム「海外スタディ・ツアー2.0」を実施しました。同プログラムの中で、フィールドトリップとして双葉町を訪れ、被災地の方々との交流会や東京電力廃炉資料館見学などを実施しました。この際に築いた繋がりを生かしながら、災害の記憶を風化させないために継続的に次世代に繋いでいくことは、本学が今後取り組んでいくべき使命と考え「FUTABA QUEST」を実施します。
◆FUTABA QUEST 概要
【日 程】2021年11月26日(金)〜11月28日(日)
【内 容】2泊3日(2人1部屋)
【定 員】16名(最大) ※募集は締め切られています
【対 象】神田外語大学の学生
【参加費】無償 ※以下条件を満たす方が参加します
・震災の歴史、復興支援の現状を学び、復興支援活動のアイデアやアクションを真剣に考え、積極的に「まちづくり」に参画できる
・コロナワクチン接種2回接種済み&出発当日の抗原検査陰性
・スタディツアーのアンケートに回答いただく
・学内で実施するスタディツアーの報告会で発表していただく
■新型コロナウイルス感染防止対策
ブリティッシュヒルズでは館内における新型コロナウイルス等の感染予防対策を徹底しておこなっております。
取り組みにつきまして、以下より詳細ご確認ください。
・ブリティッシュヒルズでの研修における新型コロナウイルス等感染防止策について
http://www.british-hills.co.jp/edu/common/pdf/student/coronavirus_2_6.pdf
・COVID-19 Safety Measures at British Hills(取り組み紹介動画)
https://youtu.be/MlmlNlNqgfg
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-10
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/