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AI開発で障がい者の雇用を創出!学生が受賞したSDGsビジネスアイデアを実用化へ -- 摂南大学

(Digital PR Platform) 2021年08月05日(木)20時05分配信 Digital PR Platform



摂南大学(大阪府寝屋川市)経営学部経営学科の塚田義典准教授、社会福祉法人太陽の家(大分県別府市)、株式会社エー・ディー・イー(大分県別府市)の3者は、AI開発で障がい者の就労支援を目指す共同研究を開始します。




【本件のポイント】
● Society 5.0やDX(デジタルトランスフォーメーション)の根幹技術であるAIを
  障がい者と大学生が協働で構築できるプラットフォームの考案
● 障がい者の特性に合致した運用モデルを設計し、障がい者の雇用を創出
● 本アイデアは、SDGs企画提案で塚田准教授のゼミ生が発案したビジネスアイデアの
  実用化を目指すもの


 塚田准教授のゼミでは、AI等の情報技術を用いて、社会課題や企業課題を解決するビジネスプランを考え、学外コンテストに応募するだけでなく、地方公共団体や民間企業との共同研究につなげる取り組みを実施しています。今回、塚田准教授のゼミ生、太陽の家、エー・ディー・イーの3者が連携し、AI開発を障がい者と大学生とで協働できるプラットフォームと運用モデルを考案します。


 本アイデアの原案は、2020年2月「大学SDGs ACTION! AWARDS 2020」で塚田准教授ゼミ生が発表し、ファイナリスト賞を受賞したもので5年以内の実用化を目指します。

◎共同研究の詳細
 AIはアルゴリズムに教師データを与えて学習させることで、実用に供する性能を獲得できます。近年、こうした教師データの整備と継続的な更新を支援するアプリケーションが登場しつつあります。これに対して、私たちは、フットスイッチ、ジョイスティック、マウススティック(口にマウスピースをくわえて操作する特殊マウス)、視線観測装置等を活用し、多様な特性を持つ障がい者でも利用可能な教師データの作成支援システムを設計開発すると共に、障がい者の新しい仕事として定着するための具体的な運用方法を考案します。これにより、AIの教師データ作成作業に新しい意義と価値を見出し、SDGs 8や10の目標達成に貢献します。




■摂南大学 概要
 文・理あわせて8学部17学科の総合大学の強みを生かした幅広い教育・研究活動を展開しています。2022年4月には国際学部を開設、経営学部を改編し、2023年4月には現代社会学部を設置構想中です。
大阪府寝屋川市池田中町17-8
https://www.setsunan.ac.jp/

■太陽の家 概要
 ''No Charity, but a Chance!''〜保護より機会を〜という理念を掲げ、日本パラリンピックの父・中村裕博士が1965年に創設しました。太陽の家は、オムロンの立石一真氏、ソニーの井深大氏、ホンダの本田宗一郎氏ら実業家の理解を得て共同出資会社をつくり、多くの障がいのある人を雇用しています。
大分県別府市大字内竈1393番2
http://www.taiyonoie.or.jp/

■エー・ディー・イー 概要
 株式会社オートバックスセブンの100%出資子会社として、太陽の家と連携して設立されました。デジタル技術を活用した地域社会の課題解決および地域社会への貢献に注力しています。また積極的な障がい者の雇用推進に加え、ドローン事業を通じた技術の習熟とあわせ社会参画への支援を行っています。
大分県別府市内竈1391
https://ade4aid.com/

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室
坂上・上田
住所:大阪府寝屋川市池田中町17−8
TEL:072-800-5371


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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