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聖心女子大学の学生らがテーマパーク「ムーミンバレーパーク」での企画展のキャプションの英訳を担当 -- 現地での1日インターンも

(Digital PR Platform) 2021年07月28日(水)20時05分配信 Digital PR Platform



聖心女子大学(東京都渋谷区)英語文化コミュニケーション学科・大学院英語英文学専攻修士課程の授業「翻訳を通した企業協力」「翻訳理論と実践I- 1」(担当:安達まみ教授)を受講する学生らがこのたび、「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市)内の展示施設「KOKEMUS」で開催中の企画展で使用されているキャプションの英訳を担当。7月17日・18日には、1日インターンとして、現地で自分たちの訳文について来場者へのプレゼンテーションを行った。企画展は2022年10月下旬まで開催予定。




 聖心女子大学とムーミンバレーパークの産学連携の取り組みとなるこのプロジェクトは、2021年3月下旬にスタート。学生たちは担当教授の指導のもと、現地視察、企画展のコンセプト理解、パーク側へのヒアリングなどを行い、4月下旬から、パーク側から提示された日本語解説案をグループに分かれて翻訳する作業を開始した。
 5月にはキャプションの翻訳が完了。その後、フィンランドのライセンサーによる訳文のチェック、依頼に応じた微修正を経て、7月にフィンランド本国から届いた貴重な展示物に添えられて、企画展会場にレイアウトされた。

 また、企画展開始後の7月17日・18日には、学生たちが現地1日インターンを実施。展示室で来場者に対し、自分たちの訳文に関するプレゼンテーションを行った。
来場者からは「学生さんたちが言葉ひとつひとつを工夫して翻訳されていることを知って、翻訳というものに興味を持ちました」「説明を聞いて企画展への理解がより深まりました」などのコメントが寄せられた。
 企画展は2022年10月下旬まで開催予定。

◆参加学生のコメント
・物語の世界をこわさないように、短く分かり易く伝えることを心がけて翻訳をした。
・自分で翻訳したものが形になって展示されていることがとても嬉しかった。
・言葉の選び方ひとつでニュアンスが大きく変わることが分かり、翻訳の面白さ、奥深さをあらためて知ることができた。

◆安達まみ教授のコメント

 学生たちは物語の世界を深く理解した上で、それぞれ自分と向きあい英語の翻訳文を練りあげ、翻訳をとおして、どのように社会とつながり社会の役に立つかを体験する何よりの機会を得ました。ムーミンバレーパークの方々が学生を信頼して企画展コンセプトを開示し、英訳と一日インターンを任せてくださったことに感謝します。本企画展を訪れて、学生たちの英訳文をとおして物語の世界を体験しませんか?

◆企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴァル展−食べること、共に生きること−」概要
【実施場所】ムーミンバレーパーク 展示施設 KOKEMUS 2F 企画展エリア
【実施期間】2021年7月10日(土)〜2022年10月下旬予定
【展示内容】作者トーベ・ヤンソンとパートナーのトゥーリッキ・ピエティラが制作・収集したミニチュア道具コレクション「パラフェルナーリア」、破天荒な密造酒製造機「マンハッタンダイナマイト」の再現、作者の故郷フィンランドゆかりの食べものと「ムーミン」の食べものの共通性を知る展示、フォトスポットなど
【企画展URL】 https://metsa-hanno.com/feature/15718/



【訂正】本文中、「フィンランドの親会社による訳文のチェック」とありましたのは、「フィンランドのライセンサーによる訳文のチェック」の誤りでした。ここにお詫びして訂正いたします。(2021.07.28)


▼本件に関する問い合わせ先
聖心女子大学 広報・社会連携部 広報課
※現在、運営体制を縮小しておりますため、メールでお問い合わせいただけますと幸いです。
福田・小島
住所: 〒150-8038 東京都渋谷区広尾4-3-1
TEL:03-3407-5076
FAX:03-3407-5929
メール:koho@u-sacred-heart.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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