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ヤマハ発動機株式会社

【ニュースレター】ヤマハらしい楽しい乗り物の結実―「SuperJet」

(Digital PR Platform) 2021年06月07日(月)11時00分配信 Digital PR Platform


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1620/47822/700_466_2021052613214660adccda25317.jpg

30年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「SuperJet」

マリンジェットに関わる者たちからの激励
 4ストロークエンジンを搭載したヤマハの立ち乗り(スタンドアップタイプ)のマリンジェット「MJ-SuperJet(以下SuperJet)」が発売されました。これまで定評のあった「SuperJet」の運動性能や、乗りこなす楽しさを受け継ぎ、30年ぶりのモデルチェンジを果たしました。
スタンドアップモデルは根強い人気がありますが、マリンジェットの世界総出荷台数約5万台のうち、この「SuperJet」が占める割合はごくわずか。日本国内では100台といった市場規模に過ぎません。
「それでもマリンジェットに関わってきた多くのOBや社内の関係者から、『スタンドアップモデルを絶対になくすな』という声が届くんです」と、商品企画を担当した松本千宏さん(マリン事業本部企画統括部)は、近年の開発期間の苦労を語ります。
「特に熱いファンが多い欧州の市場の声に耳を傾けました。4ストローク化によってエンジンは大きく重くなりますが、それでも従来の乗りやすさと楽しさを維持し、さらにバンなど大型ワゴンに積載できるコンパクトサイズに、というニーズが明確になりました」(松本さん)


https://www.youtube.com/watch?v=iJmBBCHp-5w
開発・生産映像 NEW SuperJet Debut 〜ヤマハのプライド〜

初心者でも決してハードルは高くない
一方、開発スタッフは、商品企画が掲げた「艇体をバンサイズにまとめる」という命題に苦労したようです。
「本格的にプロジェクトが立ち上がる以前から、開発に取り組んでいました。いくつものプロトモデルを造ってはテストを繰り返し、自分たちが納得できる楽しい製品の開発を目指しました。でも、そこには大きな課題がありました。それは艇体のコンパクト化です。エンジン吸気BOXの小型化、排気レイアウトの最適化をし、コンパクトな艇体にバランス良く収めることができました」(WV開発部・鈴木勝さん)
開発を進めていく中で商品企画と開発に幾度も衝突があったと互いに認めますが、それでも「ヤマハからこんなに楽しい乗り物を消してはならない」という思いは常に一致していました。
「これからマリンジェットを楽しみたいといった初心者層にとって、立ち乗りはハードルが高い印象を受けますが、その楽しさはスノーボードやスキーに例えるとわかりやすい。最初は苦労するけれど、自分の意志で滑れるようになり、美しく曲がることができる歓びと楽しさ――。SuperJetはそんな乗り物なんです」(鈴木さん)
前身のモデル「SuperJet 650」の発売から約30年。SuperJetの持つ小型で運搬も容易な手軽さや、唯一無二の「人機一体」感、乗りこなす楽しさも受け継ぎ、日本の、そして世界のお客さまを魅了する「身近な」マリンジェットの完成です。



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1620/47822/650_433_2021052613220360adccebee9d1.jpg

商品企画の松本さん(左)と、開発の鈴木さん

 


https://www.youtube.com/watch?v=cr6zeziTDpM
■SuperJetプロモーション映像


■マリンジェット「SuperJet」
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/sj/



■広報担当者より
私もこのモデルに試乗したことがあります。「最初は苦労するけれど」と鈴木さんの指摘のとおり、最初はまっすぐ進むことや立つことも困難でした。「もっと乗りたい」「乗りこなしたい」という思いで、あっという間に時間が過ぎていきます。歴代担当者がお客さまとともに大事に育ててきた「人機一体」を体現する興味深い乗り物です。


本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 
TEL:0538-32-1145

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