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杏林大学で3月9日(日)に講演会「STが吃音臨床を始めたくなる3つの理由」を開催

(Digital PR Platform) 2024年12月17日(火)08時05分配信 Digital PR Platform



杏林大学(東京都三鷹市、学長:渡邊 卓)で2025年3月9日(日)に講演会「STが吃音臨床を始めたくなる3つの理由」を開催。吃音は、国や地域に関わらず幼児の5人に1人が発症することばの障害です。なめらかに話せないことが最大の特徴で、特別な治療をしなくても自然に治ることが多いです。一方で、吃音が治らないまま大人になる人もいて、一般成人では100人に1人が吃音を持つといわれています。本講演では治らない吃音に対する医学的・社会的支援と、それを担う専門職であるST(Speech Therapist、言語聴覚士)の役割について学生や一般の人向けにわかりやすく解説します。参加費1,000円(学生無料)。当日先着順。




 概要は以下の通り。

【開催日時】
 2025年3月9日(日)10:00〜11:30(開場:9:30)

【会場・定員】
 杏林大学井の頭キャンパス(東京都三鷹市下連雀5-4-1)・100名(当日先着順/申し込み不要) ※直接会場にお越しください。

【参加費】
 学生無料、学生以外:1,000円(現地支払い)

【出演者】
(講演者)菊池  良和 :九州大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医師
(司会者)石毛 美代子:杏林大学保健学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻教授

【参加資格】どなたでも参加いただけます。

【主 催】杏林大学言語聴覚研究会(代表:石毛美代子)


■杏林大学言語聴覚研究会「あんずコロキウム」について
 杏林大学言語聴覚研究会は杏林大学保健学部の言語聴覚士教員と学生有志が運営する研究会であり、「あんずコロキウム」はその愛称です。声、ことば、聞こえに関連する幅広いテーマを取り上げ、言語聴覚士を目指す学生をはじめ、医療・教育・介護・福祉の領域における声、ことば、聞こえを守り支える活動に興味を持つ方々に学びと連携の場を提供することを目指しています。

●コロキウム
 コロキウムcolloquiumは、研究者や学者による学術的な討論会、研究会、会議、セミナー等を意味するラテン語です。

●吃音
 「吃音症」または「どもり」とも呼ばれることもあります。話し始めの音を繰り返したり、音がスムーズに出て来なくて詰まったり(間が空いたり)して、なめらかに話すことが出来ないことばの障害です。幼児期に発症するものは発達障害の一つとされ、発達性吃音と呼ばれます。同様のことばの障害は脳や神経の病気や怪我によって起こることもあり、これを獲得性吃音と呼んで区別しています。

●菊池良和(講演者)
 自身が吃音を持つ医師であり、医師の立場で吃音の臨床、教育、研究を精力的に行い「吃音ドクター」と呼ばれています。中学1年生の時に「吃音の悩みから救われるためには医者になるしかない」と思い猛勉強。鹿児島ラ・サール高校卒業後、1999年九州大学医学部に入学。医師となり研修を終えた後、2007年に九州大学耳鼻咽喉科に入局。2008年より九州大学大学院臨床神経生理学教室で「脳磁図」を用いた吃音者の脳研究を行っています。現在、九州大学病院耳鼻咽喉科で吃音外来を担当し600名以上の診察歴があります。


▼本件に関する問い合わせ先
杏林大学言語聴覚研究会「あんずコロキウム」
保健学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻 石毛美代子/受付時間 月、火、水、金 9:00〜17:00 土 9:00〜12:00
TEL:0422-47-8000(代表)


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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