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プレスリリース

株式会社カウリス

不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」を提供する株式会社カウリスが、入出金のモニタリングを行う「Fraud Alert 入出金検知」サービスを正式リリース

(DreamNews) 2024年12月27日(金)15時00分配信 DreamNews

2024年12月27日
株式会社カウリス

不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」を提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役:島津 敦好、以下カウリス)は、入出金のモニタリングを行うサービス「Fraud Alert 入出金検知」を、本日正式にリリースいたしました。



不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」は、FATF(Financial Action Task Force)によるマネー・ローンダリング・テロ資金供与等対策が求められる銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの金融機関に広くご利用いただいています。Fraud Alertが提供する250を超える独自のパラメータからモニタリングを行い、金融庁の定める「疑わしい取引」を多数検知しており、今では月間約6億件に及ぶログインや申込・口座開設のモニタリングを行い、ユーザーの全アクセスログを保存しています。

今回リリースする「Fraud Alert 入出金検知」は、入出金をリアルタイムにモニタリングするもので、転売口座やレンタル口座の検知に有効です。また、既存の「Fraud Alert」と併用することで、8月23日に警察庁・金融庁から発出された非対面チャネルのモニタリングを強化する要請「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」のほとんどに対応することが可能になります。過去に不正利用に使われた端末情報のデータベースを有しており、不正利用に使われた端末情報や悪意のあるアクセスを、Fraud Alertユーザー企業間で共有することで、銀行、証券会社、外国為替証拠金取引業者、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの業界をまたいだ捕捉が可能です。すでにソニー銀行様、セブン銀行様などに導入いただき、今年、年間で10億円弱の不正送金、マネーロンダリングの送金をリアルタイムに検知、遮断した実績があります。

「Fraud Alert 入出金検知」は、個人口座・法人口座の対象を問わず、振り込みルール(仕向口座・被仕向口座における振込金額や回数など)や端末情報(ユーザ情報・IPアドレスなど)、その他ルール(初回振込・振込時間帯など)を組み合わせることで、ルールベースでの不正な入出金のモニタリングを行います。転売やレンタルで使われている可能性が高い口座を検知し、危険度が高いアクセスの場合には、リアルタイムで振込中止や追加認証の制限をかけることができます。



また「Fraud Alert 入出金検知」の強みの1つとして、不正が行われた口座情報をブラックリストとしてデータベースに蓄積し、本サービスを利用する事業者間で共有します。これにより、不正に出金・入金された資産を別事業者が管理する口座で凍結できるようになり、犯行グループへの資金流用をより強力に防ぐことができます。
*特許出願中です。

カウリスでは、より多くの金融機関の皆さまにFraud Alertおよび「Fraud Alert 入出金検知」をご利用いただくことで、金融庁のガイドラインや要請に対応し、複雑化する金融犯罪から金融機関の口座を守る支援をして参ります。


■カウリス会社概要
会社名:株式会社カウリス
代表取締役:島津 敦好
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB
設立日:2015年12月4日
資本金:3億4,795万円
事業内容:不正アクセス検知サービスの開発・提供
URL:https://caulis.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社カウリス 広報担当
Mail:pr@caulis.jp

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