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プレスリリース
「デキタス」が学習支援を行う東京都VLP事業「3Dメタバースを活用した不登校支援の取り組み」が「プラチナチャレンジング賞」を受賞。持続可能な社会を解決する取り組みとして評価されました。
株式会社城南進学研究社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長CEO:下村勝己、以下「当社」)が運営に参画する「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)」における「3Dメタバースを活用した不登校支援の取り組み」が、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク(本社:東京都千代田区、会長:小宮山宏)が主催する「第12回プラチナ大賞」で、「プラチナチャレンジング賞」を受賞しました。2024年11月6日(水)に最終審査発表会・表彰式が行われ、小宮山会長より表彰状とトロフィーを進呈いただきました。
「バーチャルラーニングプラットフォーム(VLP)」は、東京都が運営する不登校支援事業です。「誰一人取り残さない、多様な学びの選択肢と第三の居場所」として、「3Dメタバース」を活用した不登校支援を2023年より行っています。株式会社JMCが事業統括を行い、大日本印刷株式会社(DNP)やレノボ・ジャパンが協力会社として参画。当社は3Dメタバース空間内で学ぶためのメイン教材として、オンライン学習教材「デキタス」を提供し、不登校児童・生徒の学びをサポートしています。
「プラチナ大賞」とは、イノベーションによる新産業の創出やアイデアあふれる方策により、社会や地域の課題を解決し、地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする「プラチナ社会」の姿を体現している、または体現しようとしている全国の自治体や企業などの取り組みを、賞という形で称えるものです。また、これらを「プラチナ社会」のモデルとして広く社会に発信することを通じて、「プラチナ社会」の実現に向けたビジョンや具体的なアクションの理解・浸透を図ることも目的とし、2013年から毎年1回開催されています。
2024年は全国の自治体・企業等から応募のあった全44件の地域・社会の課題解決の取り組みの中から、一次審査を通過した12件の取り組みを自治体首長・企業のトップ等がプレゼンテーションし、プラチナ大賞審査委員会が大賞(総務大臣賞/経済産業大臣賞)、優秀賞などを決定しました。「3Dメタバースを活用した不登校支援」の取り組みが受賞した「プラチナチャレンジング大賞」とは、極めて先進的・革新的なアイデア、技術及び仕組みをもって「プラチナ社会」を加速させる可能性があり、期待できるモデルとして選定されます。
当社は、本受賞を励みとして、協力会社さまとともに不登校の児童・生徒の居場所作りと学習サポートの充実をより一層強化し、VLPをきっかけとしてリアルで学びたいと思える環境づくりを目指してまいります。
■「プラチナ構想ネットワーク」について
一般社団法人プラチナ構想ネットワークは、社会課題解決を目的とした産官学の連携組織です。「地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする社会」をプラチナ社会と定義し、その実現を目指しています。
ホームページ:https://platinum-network.jp/
■「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)」について
VLPは、不登校や日本語支援が必要な児童・生徒に対して3Dメタバースを活用し、新しい居場所・学びの場を提供する東京都主宰の事業です。インターネット上に学校を模した仮想空間を設置し、児童生徒は自分を模したアバターを操り、仮想空間の学校に登校します。校舎には、「教室スペース」「学習スペース」「おしゃべりスペース」などを用意。2023年9月から運用がスタートし、2024年11月時点では、30自治体等が導入しています。
■「デキタス」について
“ワクワク”をキーワードに、学校の勉強を確実に理解することを目指し開発された、小中学生用オンライン学習教材。教科書に沿った授業や多彩な演習問題が5教科すべてにラインナップされており、さかのぼり・さきどり学習で前の授業に戻ったり、先に進んだりできるほか、定期テスト対策問題を作成して挑戦したりすることも可能です。監修は城南進研グループの講師陣。ポイントを押さえた授業と選りすぐりの良問で、学習内容がしっかりと身につきます。
法人向けホームページ:https://dekitusbusiness.johnan.jp/
■ 「株式会社城南進学研究社」について
株式会社城南進学研究社は、総合教育ソリューション企業として「城南コベッツ」などの個別指導教育事業、「城南予備校オンライン」などの大学受験教育事業、「デキタス」などのデジタル教育事業、「Kubotaのうけん」「りんご塾」などの乳幼児・児童教育事業を軸に、英語教育事業、スポーツ事業等を運営し、「城南進研グループ」を形成。全国の子どもに“学び”を届ける「みんなにまなびをプロジェクト」も推進しており、オンライン教材を活用して学習機会を広く提供することで、教育格差の解消も目指しています。
ホームページ:https://www.johnan.co.jp/