プレスリリース

株式会社七福堂は、全国の438人を対象に、「福利厚生としてのデジタル・ギフトに関する調査」を実施しました。その結果をお伝えします。

［主な調査内容］
調査方法：インターネット調査
調査人数：438人（全国の20代〜50代の男女）
調査主体：株式会社七福堂
調査期間：2024年9月30日〜2024年10月15日

調査背景
2024年の全国の有効求人倍率は1.2~1.3倍程度で推移しており「人手不足」の状況が続いています。このような背景を受け、従業員・求職者へのアピール要素として福利厚生の見直しを図る企業も少なくありません。

福利厚生には、法律で定められているものと、企業独自の取り組みとして行なうものがあり、このうち後者をどのような制度を設けるかが差別化要因になるといえます。

最近は、デジタル・ギフト券を福利厚生の一環として配布する企業も出てきています。このような取り組みは果たして従業員にとって魅力的であるのか、従業員目線でアンケート調査を実施しました。

調査サマリー
・福利厚生に不満を感じる人は全体の約3.5割
・不満を感じる人のうち約7割は、デジタル・ギフト券の配布は従業員満足度向上につながると回答
・もらって嬉しいデジタル・ギフト券の種類は１位：「Amazonギフト券」…72.5%、２位：「楽天ポイントギフトカード」点44.3%の結果


調査詳細
設問１：福利厚生に感じる不満は？
現在、企業にお勤めの方の438人にアンケート調査した結果、現在の企業の福利厚生に「不満がある」、「やや不満である」と回答した方は全体の約34%（149人）となりました。

「不満がある」、「やや不満である」と回答した人に、不満の内容をアンケート調査した結果、１位：「個々のニーズに合わない」…43.5%、２位：「利用しづらい / 手続きが煩雑」…27.8%、３位：「種類・選択肢が少ない」…18.1%、４位：「商品/サービスに魅力が無い」…6.8%、５位：「公平さに欠ける」…3.8%という結果となりました。



設問２：デジタルギフト券を福利厚生で貰う場合は満足度は向上する？
次に、上記の「不満がある」、「やや不満である」と回答した149人に「もしデジタル・ギフト券を福利厚生でもらう場合は満足度は向上しますか？」と伺いました。

結果は、１位：「はい」…67.8%、２位：「いいえ」…12.1%、３位「わからない」…20.1%となりました。

満足度が向上する理由は、現在の福利厚生に不満を感じる理由の裏返しといえます。

「もらって使うだけなのでシンプル」、「迷わない」、「公平感がある」といった回答が目立ちました。



設問３：もらって嬉しいデジタル・ギフト券の種類は？
同じ149人に、福利厚生としてもらって嬉しいデジタル・ギフト券の種類を、質問しました。

１位：「Amazonギフト券」…72.5%、２位：「楽天ポイントギフトカード」点44.3%、３位：「Appleギフトカード」…24.2%、４位：「LINEギフトカード」…16.1%、５位：「Google Playカード」…8.1%、６位：「nanacoギフト」…6.0%、７位「ｄポイントギフト」…4.7%、８位：「au PAYギフトカード」…4.0%、９位：「QUOカード Pay」…3.4%、１０位：「ファミペイギフト」…2.7%となりました。

Amazonギフト券や、楽天ポイントギフトカードが上位となった理由は、「使い道が広い」、「使い勝手が良い」、「誰にとっても使いやすいだろう」などの回答が目立つ結果となりました。



■調査主体および本調査に関するお問い合わせ先：
・株式会社七福堂
・代表取締役：玉本真也
・所在地：東京都豊島区東池袋1-36-7-2F
・本レポートに関するお問い合わせ先：
担当者：加藤
電話番号：050-5363-2514

・運営事業：
-マーケティング・リサーチ、
-経営コンサルティング、
-メディア運営事業など

・公式サイトURL：https://7fukudo.net/
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