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プレスリリース
【矢野経済研究所プレスリリース】語学に関する消費者アンケート調査を実施(2024年)〜英語を学ぶ目的は英会話スクール、オンライン英会話の利用者ともに趣味・教養、キャリアアップ、仕事上で必要が上位3位〜
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、語学ビジネスに関する消費者アンケート調査を実施し、多様化する学習ニーズを把握するとともに、英会話スクールとオンライン英会話のサービス利用状況やサービス乗換意向等を明らかにした。
1. 調査結果概要
本アンケート調査では、現在、英会話スクールまたはオンライン英会話で英会話を学習している20歳以上の男女400人を対象として、学習サービスの利用動向や実態について尋ねた。
まず、英会話スクール利用者とオンライン英会話利用者それぞれに対し、英語を学ぶ目的(複数回答)を聞いたところ、英会話スクール利用者は「趣味・教養」が最多で39.5%、オンライン英会話利用者も「趣味・教養」が48.5%で最多だった。また、次点は英会話スクール利用者は「キャリアアップ」で35.0%、オンライン英会話利用者も「キャリアアップ」で43.5%だった。3番目に多かったのは英会話スクール利用者は「仕事上で必要」で33.5%、オンライン英会話利用者も「仕事上で必要」で34.5%だった。
英語を学ぶ目的は、英会話スクール利用者、オンライン英会話利用者ともに「趣味・教養」「キャリアアップ」「仕事上で必要」がTOP3であった。英会話スクール利用者とオンライン英会話利用者の回答を比較すると、10ポイント以上差が開いた項目はない結果となった。
2.注目トピック〜英会話スクールおよびオンライン英会話を選んだ理由
次に、英語を学ぶ方法として、英会話スクールとオンライン英会話を選んだ理由(複数回答)を尋ねた。英会話スクールを選んだ理由としては、「自分の理解レベルに合わせて指導してもらえる」が35.0%、「講師の指導レベルが高い」33.5%、「リーズナブルな料金でサービスを受けられる」30.5%が上位3位までの回答だった。
一方、オンライン英会話を選んだ理由は、「リーズナブルな料金でサービスを受けられる」が54.5%、「自分の理解レベルに合わせて指導してもらえる」は41.0%、「通学の必要がない」31.5%が上位3位であった。
英会話スクール利用者とオンライン英会話利用者の回答比率の差が大きい(10ポイント以上)項目は、英会話スクール利用者とオンライン英会話利用者共通の選択項目としては「リーズナブルな料金でサービスを受けられる」(オンライン英会話+24.0ポイント)、「講師の指導レベルが高い」(英会話スクール+18.5ポイント)が挙げられる。
英会話スクール利用者とオンライン英会話利用者独自の選択項目の中では、英会話スクールの「一緒に学ぶ仲間づくりができる」が、オンライン英会話の「人と会う必要がないため、気を使わなくてよい」と比較して15.0ポイント高い結果となった。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3629
調査要綱
1.調査期間:2024年6月〜8月
2.調査対象:日本国内在住の英会話スクールまたはオンライン英会話を利用している英語学習者
3.調査方法:インターネットアンケート調査
4.発刊日: 2024年8月30日
お問い合わせ
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株式会社矢野経済研究所 マーケティング本部 広報チーム
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