プレスリリース
サプライヤー、テック企業、OEM間の主な活動に焦点を合わせながら、自動運転エコシステムおよび業界の全体像を提示するレポート「自動運転戦略およびエコシステム 2024年版」をリリース
英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では自動運転エコシステムおよび業界の全体像を提示するレポートの最新版「自動運転戦略およびエコシステム 2024年版」を2024年9月10日に発行しました。
自動運転へのシフトはすでに自動車業界に影響を及ぼしており、今後もその影響は続くと思われます。現在、多くのOEMが自動運転技術およびシステムのサプライヤーへの投資・買収を行うと共に新たな取り組みを発表しており、エコシステムは急速に進化しています。同様にこのエコシステムからは、特殊なシステムオンチップ・ユニットから完全なセンサ・スイートまで、協業・提携関係やシステム開発に特化するスタートアップが新たに生まれています。
自動運転エコシステムの範囲は、複数のセクターにまたがると見られます。消費者は、同乗者向けの機能やシステム、車両の開発およびリリースによってのみならず、商業およびモビリティサービスプロバイダーが提供する自動運転サービスからの恩恵を得られるようになるでしょう。こうした領域は、従来の自動車関連企業にとっては拡大の機会、スタートアップや消費者向けテクノロジー企業にとっては参入の機会となり、エコシステムにおける競争はますます激化することになります。
本書では、OEM、Tier1サプライヤー、テック企業による自動運転への主な取り組みに焦点を当て、自動運転エコシステムおよび業界の全体像を提示します。また本書には、フィルタリング、ソート、グラフ作成機能を使用し、特定のトレンドやデータポイントについての分析を行うことが可能なExcelデータベースが付属します。
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_816_24_Autonomous_Strategies_and_Eco-system_JPN.pdf
<本書の構成>
はじめに:本レポートの要点および各章の概要
概観:自動運転に関する一連のレポートから読み取れるトレンドと洞察の概要
要旨:本レポートで取り上げる主なテーマとトレンドの概要
技術の概要:自動運転に関する推進要因と阻害要因の紹介、様々な自動化レベルに対する業界の取り組みについての概観
Tier 1 サプライヤー:付属のExcelデータベースに記載されたトレンドの要旨
テック企業:自動車業界に新規参入したテック企業、および同業界で既に地位を確立しているテック企業の概要
OEM:現在のOEM各社の概要と、高度自動化に向けた準備状況スコアの比較
業界における協業:主な協業の概要
エコシステム:サプライヤーの製品やサービス、協業、特許活動の概要
Excelデータベース:合併/買収、提供製品、AVプロジェクト、業界における協業、その他のニュース、OEMの評価、OEMの格付けデータを掲載
<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_816_24_Autonomous_Strategies_and_Eco-system_JPN.pdf
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E-mail: postbox@sbdautomotive.com
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【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。