プレスリリース

クリエイト集団「アトリエッジ」が、ドキュメンタリーTV番組を撮影するため、スリランカを訪問している。
株式会社サンディが長年に渡るスリランカフェスティバルの広報支援のご縁で、今回アーユルヴェーダ・リゾート「カルナカララ」企画の元、今回の映像撮影が実現した。
クリエイティブ集団「アトリエッジ」は映像制作集団であると同時に、世界で活躍する人気の劇団であり、今年はカンヌ国際映画祭のイベント会場や、エジプトの国立劇場での公演を成功させている。2019年にはニューヨークのケネディセンターで公演し会場中スタンディングオーベーションで成功させた経験もある。
ドバイ、カンヌやエジプトに引き続き、一般社団法人ユーラシア国際映画祭がコーディネイトを担当。



今回の撮影ではドキュメンタリーは、スリランカの文化、歴史、遺跡、アーユルヴェーダなどを村井飛斗が体験しながら伝える構成で、監督・田中寅雄、撮影・伊藤貴史、録音・福井将真が行う。

9月8日（日）には、アトリエッジはスリランカ国営放送ITNに出演、彼らの代表作である「ちはやぶる神の国」（草部文子脚本・田中寅雄演出）の上演映像を紹介するアトリエッジ特集番組の収録を行い、国営スタジオでのアナウンサーによるインタビューや、殺陣ショーを披露した。
同日9月21日に行われる大統領選挙の最有力候補者アヌラ・クマラ・ディサナヤケ氏と映画関係の集会を取材。経済危機後初めての全国選挙による変革に期待を寄せる1500人、革命前夜の熱気を撮影した。



9月9日（月）には、2300年前に3000人の仏教僧達が薬草を活用し心身を整え修行していたアーユルヴェーダの聖地である、リディガラ遺跡を取材した。
山からの湧水・滝の流れを生かし、岩を独自技法で加工し、下水設備も整えられていた自然と融合したスリランカ歴史の叡智に触れ、スリランカにしか生息しない野生猿と遭遇・交流する場面もあった



また、9月21日に行われる大統領選挙の最有力候補者アヌラ・クマラ・ディサナヤケ氏と映画関係の集会も取材。経済危機後初めての全国選挙による変革に期待を寄せる1500人、革命前夜の熱気を撮影した。

9月9日（月）には、2300年前に3000人の仏教僧達が薬草を活用し心身を整え修行していたアーユルヴェーダの聖地である、リディガラ遺跡を取材した。
山からの湧水・滝の流れを生かし、岩を独自技法で加工し、下水設備も整えられていた自然と融合したスリランカ歴史の叡智に触れ、スリランカにしか生息しない野生猿と遭遇・交流する場面もあった。

9月10日（火）は、1951年サンフランシスコ講和条約の際に「人はただ愛によってのみ 憎しみを越えられる 人は憎しみによっては 憎しみを越えられない」という演説で、日本の完全独立を後押ししてくれたジャヤワルダナ大統領の孫であるプラディップ・ジャヤワルダナ氏（ジャヤワルダナ記念館）と対談した。

村井飛斗の「生きるために必要なことはなんですか？」という質問に、

プラディップ・ジャヤワルダナ氏は「すべての人々が、自国、世界のために役に立つ行動することが大切です。私は太陽光エネルギー普及に貢献し、その結果、300もの太陽光エネルギー会社がスリランカに誕生しました。人生の意味を理解し、知識を深め、人生の質を向上させることが生きるために必要な哲学です」と答えた。



スリランカ出身の芸術家、バーバラ・サンソニ氏が創業し、自然素材を生かした原始的かつエレガント、ポジティブなカラーが特徴のブランド「BAR FOOT」のギャラリーカフェの訪問、アーユルヴェーダ、ヨガ体験、野生の像との交流など、スリランカを満喫したドキュメンタリー番組は10月から土8時半　日10時再放送で東京MX２「えにしの記憶」で放送される。

私たち一般社団法人ユーラシア映画祭は、クリエイト集団「アトリエッジ」が世界的スターへと成長する過程を共に歩めることを誇りに感じます。

執筆：増山麗奈
（一般社団法人ユーラシア国際映画祭代表理事　モナコインターナショナル　外国特派員協会準会員）